中国
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=35272&type=1&p=0&s=no#t 2009年9月11日、華西都市報によると、四川省遂寧市のある村で、脚の生えたヘビが発見されたことが分かった。蛇を発見したのは、四川省遂寧市仁里鎮(村)に住む段瓊秀(ドゥアン・…
太陽は、地球のまわりをまわっている。 え、地球が太陽の回りをまわってるんだろうって? どっちを固定するかの問題なんだから、そんなのどっちでもいいんですってば。 太陽は地球のまわりをまわっている。 その太陽をおいかけて、はらぺこの龍も回っている…
桂林最大の鍾乳洞。1950年代に発見された。かつてこの周辺には蘆が密生し、住民たちはそれを使って笛を作っていたことから、その名が付いたともいわれる。 鍾乳洞は全長2キロ、遊覧コースはおよそ500メートル。中はひんやりと涼しい。高い天井から、複雑な形…
ヘビイチゴには毒があるという話は誰でも聞いたことがあると思うが、ヘビイチゴを食べて死んだという人はいない。私も過去に何度かヘビイチゴを食べてみたが死ななかったし具合が悪くなることもなかった。味も素っ気もないのであえて食べるほどのものでもな…
中国では太陰暦の七ヶ月目に地獄の入り口が開いて腹を減らした幽霊が出てくると言われている。シンガポールでは中国系の人たちが旧暦七月にあたる時期に幽霊を供養する祭りを開く。ご馳走をそなえ、歌姫が流行歌をうたって幽霊を楽しませ、鬼の形をした山車…
虎は死ぬと琥珀になる。 これまたテレビでやってたのをメモ。出典不明。
麒麟と似たもので解豸(カイチ)というのがいる。以下は『論衡』カイチについての抜き書き。 鮭鯱(=解豸:カイチ)は一角の羊で体色は青くて四足獣である。またの説では熊に似ていて直不直を知っており、生まれながらに有罪者を見分けることが出来る。皐陶…
『論衡』は後漢時代の思想書で、世間の迷信に鋭く切り込んだ痛快な本だが、あくまでその当時のものなので、麒麟など実在するのが前提で語られている。以下は『論衡』麒麟についての抜き書き。 漢の武帝のころ、白い麒麟を捕まえたところ、一本角の先に肉をつ…
麒麟のキーワードで飛んでくる人が多いみたいなので、微妙に媚びて麒麟の話など。昔やってた掲示板から引っぱり出して貼ってみよう。 自分のサイトでは『山海経』という二千年ほど前の中国の古典に出てくる奇妙な生き物の研究とかをやっちゃっているわけだが…
しばらく前にサイトの読者の方から謎の置物の写真が送られてきて、これは一体なんというものでしょうかと尋ねられた。伝説上の生き物は、同じものでも作者が違うと別の生き物みたいだったり、同じように見えて実は別の生き物だったりと、いろいろやっかいな…
『和漢…』では、そうめん と訓じて、麦粉を塩水でこねて、油を塗ってぬめらせたものを細く伸ばして作るとしている。現在の索麺(素麺)の作り方とほぼ同じもののようだ。そもそも、索とは綱のこと。引っ張る道具のことである。餅は、日本では餅米を搗いて作…
ヒヒ。費費とも。蘭山はヤマワロと訓じている。また、山笑、カンキョ人、梟陽人もこれと同じものとしている。深い山に住み、日本でも木曾(長野)、豊前(大分)、薩州、飛州、能州に住む。人に似て毛深く猿に似ている。毛は刺のようで赤い。死ぬと抜ける。…
ショウジョウ。象掌、生々とも。熊人、紅人と呼ばれるものもこれか。日本にはいない。嶺南、交趾(ベトナム)など熱帯に産する。山谷に数百の群れをなして暮らし、人に似て酒を好む。人の姓名、祖先の名字、その家に昔あった出来事などをよく知っている。 こ…
一、蝉が頭に持つ文様は書かれた文学をあらわす。 二、蝉は地上にあるものを食べず露だけを飲んで生きる。清潔・清廉・礼節の表れである。 三、蝉は一定の季節に表れる。定説、誠実、真実の表れ。 四、蝉は麦や米の贈り物を受けない(害虫でないということ?…
政治家であり、文学者であり、学者であった沈括(1031-1095)が引退して夢渓園で書きつづった本。故事、音楽、神奇、異事、薬事など、さまざまなジャンルから彼のアンテナにびびっと触れた事柄を記録している壮大なネタ本。口語訳ならば東洋文庫に全訳版があ…
球電という現象は、必ずしも雷雨を伴わないが、雷とともに現れることが多い。それは光の玉で色はさまざまである。時にブラックホールのように光を吸収しているかのように真っ黒なものまで現れる。形は丸く、大きさはピンポン球のように小さいものから、もっ…
手塚治虫の漫画『ブラック・ジャック』に、体が小さくなる病気が出てくるが、まさにそれと同じことが古代中国で記録されている。『夢溪筆談』によれば、ある地方の知事になった人がこの病にかかり、死ぬ時には五、六才の子供のようになっていたという。
李舜挙の家に雷が落ちた。母屋の西の建物から火の手があがり、人々はおどろいて逃げ出したが、雷が収まってから見に行くと、家は無事で壁が黒くすすけていた。木の戸棚や漆器は無事だったが、一緒にしまわれていた銀の食器は溶けていた。刀は鞘の中で溶けて…
嘉祐年間(1056-1063年)に海州の漁師が奇妙な生き物をつかまえた。体は魚で首は虎、虎の模様がある。二本の短い足が肩についており。指の爪は虎である。長さは七、八尺。人を見て涙を流す。役所に担ぎ込んだが数日後に死んでしまった。長老が言うには「海蛮…
至和年間(1054-1055)に、交趾(ベトナム)が麟を献上した。牛に似て大きく、全身に鱗があり、首(頭?)に一本の角がある。伝説にいう麟には似ていなかったという。山犀という人もいたが、山犀に鱗はない。麟と認めればベトナムにだまされたことになり、さ…
紫姑神は便所の女神である。 ある人の妾で本妻にいじめられ、毎日厠掃除をさせられていた。この女が正月十五日に死んだので、この日に紫姑をまつり、その年の蚕の良否をたずねた。また、便所に紫姑の像をつくり酒などを備えてまつる。正月十五日に限らず紫姑…