ネタ袋

不思議なことや、勉強になりそうな事を書きとめておくブログで、かつては日常の記録としても使われていたことがありますが、これからは不思議な話等をごくごくたまーに更新するかもしれません。

虎頭魚体の海蛮師?海豹?(参考『夢溪筆談』)

 嘉祐年間(1056-1063年)に海州の漁師が奇妙な生き物をつかまえた。体は魚で首は虎、虎の模様がある。二本の短い足が肩についており。指の爪は虎である。長さは七、八尺。人を見て涙を流す。役所に担ぎ込んだが数日後に死んでしまった。長老が言うには「海蛮師」であろうと。