ネタ袋

不思議なことや、勉強になりそうな事を書きとめておくブログで、かつては日常の記録としても使われていたことがありますが、これからは不思議な話等をごくごくたまーに更新するかもしれません。

『夢溪筆談』

 政治家であり、文学者であり、学者であった沈括(1031-1095)が引退して夢渓園で書きつづった本。故事、音楽、神奇、異事、薬事など、さまざまなジャンルから彼のアンテナにびびっと触れた事柄を記録している壮大なネタ本。口語訳ならば東洋文庫に全訳版がある。