ネタ袋

不思議なことや、勉強になりそうな事を書きとめておくブログで、かつては日常の記録としても使われていたことがありますが、これからは不思議な話等をごくごくたまーに更新するかもしれません。

2008-01-01から1年間の記事一覧

コルク抜きなしでワインのコルクを抜く方法

樹脂の栓ではなく、天然コルクの栓をしてあるワインならば、タオルをたたんだものを壁にあて、そこにワインの底を何度も打ち付けると、自然にコルクが頭を出して手で抜けるようになるとか。この方法はブルガリア人なら誰でも知っているとのこと(ウルルン滞…

中国の燃える山

地面から天然アスファルトがしみ出して沼のようになっている場所がある、という話で思い出したんだけれど、中国には本当に燃える山があると聞いたことがある。そう、『西遊記』に出てくる燃える山のように。トルファンにある火焔山(火炎山)がそうじゃない…

天然アスファルトの湖

旧約聖書の創世記によれば、ノアが洪水の前に神のお告げにより作ったとされる箱船は、ヤニの出る木で造り、瀝青(タール、アスファルト)を塗って防水したとある(創世記6:13)。その部分を初めて読んだ時、道路を舗装するのに使うアレが、天然の産物だとい…

ツキヨタケと今昔物語集

巻二十八・第十八話「金峰山の別当、毒茸を食ひて酔はぬ事」に、和太利という名前で出てくる毒茸がツキヨタケのことだと言われている。ある僧侶が他人の地位を奪おうと和太利による毒殺を試みるが、当の本人は平素より毒茸を食べても中毒しない体質で未遂に…

レオポンの行き先

1959年11月に甲子園動植物園で生まれた5頭のレオポンは一番長生きだったジョニーが1985年に24歳で死に、日本にはもういない。死骸は剥製にされ、リゾ鳴尾浜(ジョニーはここ) http://www.reso.jp/ http://www.reso.jp/reso/outside.htm 大阪市立天王寺動物…

臭いの食べました

◎珍獣の食卓「臭豆腐・干豆腐」 http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/chinwiki/uniwiki.cgi?%E7%8F%8D%E7%8D%A3%E3%81%AE%E9%A3%9F%E5%8D%93wiki%E3%80%8C%E3%83%80%E3%82%A4%E3%82%BA%EF%BC%88%E8%87%AD%E8%B1%86%E8%85%90%E3%83%BB%E5%B9%B2%E8%B1%86%E8%…

最近のわたしのウォッチリスト

沖縄での「ちゃんぽん」とは、 肉野菜炒めのようなものだそうです。 このような「他の地域とはちょっと意味が違う料理」を教えてください。 ●●(県・市・地方)で▲▲とは■■のこと。 というような感じです。 要するに、「同じ呼び方なのに地方によってまるで違…

イタリアにユニコーン出現?!

◎イタリアで「ユニコーン」に似た鹿(今なら動画あり) http://news.tbs.co.jp/20080612/newseye/tbs_newseye3874650.html 伝説のユニコーンか。地元で大人気です。イタリアのフィレンツェ近くの自然保護公園に姿を見せた2頭の子鹿たち。よく見ると、1頭の…

紙の起源

この日記は2009年に書いています。過去の空白を埋めても日記を書いた日数に加算されることに気づいたので、どうでもいいメモは余白に書いてプラチナ市民を目指してみようかと思います(笑) さて、紙の起源。一般に紙の起源はエジプトのパピルスまでさかのぼ…

カラフトキュウリ?

先日、おともだちとこんな話をした。 友だち「カラフトキュウリというのがあるんだって」 わたし「は?」 友だち「和菓子にするんだって」 わたし「え、ああ、そうなの。カラフトを?」 友だち「そう、キュウリを和菓子に」 わたし「いやその、カラフトなの…

コアラの糞

この記事は2009年6月12日に書いています。空白を埋めてコッソリチャッカリプラチナ市民を目指そうキャンペーン(略してコチャプラペーン……意味わからんがな)中です。 実はわたくし、あちこちで吹聴していますが、本当にコアラの生糞をかいだことがあります…

アンコーレ牛とワトゥシ牛

世界で一番太い角を持つ牛は、アメリカのアーカンソー州の農場で飼われているラーチ Lurch 君で、ワトゥシ watusi 種(日本語表記ではワツシになることも)のウシだというのは有名な話。◎Gigazine:世界一太いツノを持つ牛(ワツシウシ、ワトゥシウシ) http…

スロヴァキアの復活祭

ついでなので、この本(スロヴァキア熱)に出ている面白い祭についてもメモしよう。イースターは春分の日(3月21日ごろ)以降で最初の満月に次ぐ日曜日ということになっているが、スロヴァキアでは、イースター(復活祭)の前の一週間を、キリストの死を悼ん…

おお牧場はみどりの原詩(日本語訳)

日本では誰でも知っているチェコスロヴァキア民謡「おお牧場はみどり」は、チェコ語版とスロヴァキア語版があるそうで、内容はまったく違っている。チェコ語版 ほら牧場 広い牧場 その上に草が茂っている 高く茂っている 私のように澄んだ水が 山から流れ下…

スロヴァキア人が神に望んだのは

ノアの大洪水からだいぶたって、人々が増えて一国におさまりきらなくなった頃、神は人間に世界各地に散っていくように言った。そして、各民族に、それぞれ贈りものをすることにした。たいていの民俗は、我先にやってきて強さや富を求めた。列強国におしのけ…

チベットの石の伝説

ついでだから石関係をもうひとつ。これはつい先日、わたしがやっている別のブログに書いた話なので、下記も合わせてお読み下さい。天珠(スィ)の写真もあります。 http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?no=333 チベット人は魔除けとして…

埴土(はにつち)

ルーマニアの成長する石 trovant や、静岡の子生まれ石の記事を読んでいて、さらに思い出したことがある。それは、小さな土の塊のようなもので、ある神社でしか産出しないと聞いている。その土の塊が安産だか難病の快癒だかに効くというので遠くから取りに来…

大興寺の子生れ石

先に紹介したルーマニアの成長する自然石の記事を見ていて思い出したのだけど、静岡県の大興寺というところに、子生まれ石というのがあると聞いた。 たしか、崖のようなところから、一抱えもあるような丸っこい石の塊がぽっこり顔を出して、まるで子どもがう…

雨がふると成長する石?

◎まるで生きているかのように成長するルーマニアの自然石 http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080604_grow_stone/ ドラキュラの城として知られるブラン城があるルーマニア。ドラキュラだけでなく「Trovant」という成長する石もあり、雨が降った…

ハイチのterre(イブニング・ファイブ)

さきほどTBSのイブニング・ファイブで、ハイチでは泥のクッキーを食べて暮らす人たちが増えていると報じていた。白っぽい泥に、バターと塩と水を混ぜてペースト状にしたものを、板の上にスプーンで丸くのばし、クレープをいくらか厚くしたような感じにしたも…

アマゾンで未開の部族が撮影される!!

◎少数部族の写真を公表 アマゾン、現代社会と隔絶--47NEWS http://www.47news.jp/CN/200805/CN2008053101000294.html 少数部族の写真を公表 アマゾン、現代社会と隔絶 【リオデジャネイロ31日共同】ブラジル政府は30日、ペルー国境に近いアマゾン地域に…

忍者の修行

忍者といえば、体を鍛えるためにさまざまな修行をすると言われている。有名なところでは、麻の種を蒔いて、毎日その上を跳び越える。成長の早い麻の背丈にあわせて高く跳べるようになる、はず。他に、一反(約10メートル)の布を腰にまいて、布が地面につか…

一度お電話してみませんか

アリコのCMに「一度お電話してみませんか」というのがあるのですが、どうも違和感を覚えます。しかし頭が悪いので文法的に何がまちがっているのか説明できません。違和感を覚えるわたしのほうがおかしいのかもしれませんが、アレっと思ったので書いてみます…

世界初の種なしビワ出荷はじまる

びわといえばいくぶんオレンジがかった肌色のまるい果実の中に、数個の大きな種が入っているものですが、平成7年に種のないビワの作出技術を開発、種なしビワの中でも良い性質のものを選んで、平成15年に「希房」という種なしビワの品種が誕生しました。その…

西新井ってどこの西?

東京には新井薬師がある。そして、西新井大師もある。どちらもお寺だが、まったく場所が違う。新井薬師は中野区だし、西新井大師は足立区だ。そもそも、薬師は仏様だけど、大師はお坊さんだ(故人だし弘法大師レベルなら仏様と言っても過言じゃないだろうけ…

黒いモンシロチョウ

http://www.asahi.com/science/update/0506/OSK200805060019.html?ref=rss(今なら写真あり) 京都府城陽市の会社員林達也さん(46)が、自宅近くの川の土手の草むらで見慣れない黒いチョウを見つけて撮影した。専門家によると、姿や形がモンシロチョウに…

セーヌ川の源流(世界ふしぎ発見)

セーヌ川を船でさかのぼれるのはシャンパーニュ地方までと定められている。 セーヌ川の源流はブルゴーニュ地方にある。 セーヌ川の源流はパリ市の管轄である。 セーヌ川の源流は幅数十センチの小川で。 セーヌ川の名前は、ガリア人(フランス人の祖先)の女…

どう見てもナガコガネグモです。ありがとうございました。

2008年5月3日放送の「世界ふしぎ発見 第1051回 西オーストラリア 鳥たちが見た太古の絶景!」で、家畜の糞に集まるハエを駆除するために導入された昆虫は? 1.フンコロガシ 2.オニヤンマ 3.ジョロウグモ という三択問題があり、答えはフンコロガシでした(糞…

テントウムシ類の星の数

日本に生息するテントウムシ類の星の数とその名前。 名前が星の数ではないものは()でくくってあります。 2個 フタホシテントウ Hyperaspis japonica 4個 ヨツボシテントウ Phymatosternus lewisii 7個 ナナホシテントウ Coccinella septempunctata>写真 8…

葉が真っ白な木の写真

前述の人力検索では思ったような回答が集まらなかったので写真を公開します。 ▲この通りの高木で、幹が黒っぽい以外は全体が真っ白。 ▲少し近づいて撮影。濃い緑に見えるのは後ろにある別の木の葉です。この木のものではありません。 ▲なるべく近づいて写し…