葉が真っ白な木の写真
前述の人力検索では思ったような回答が集まらなかったので写真を公開します。
▲少し近づいて撮影。濃い緑に見えるのは後ろにある別の木の葉です。この木のものではありません。
▲なるべく近づいて写したもの。一部がうっすらと緑になっているので、時間がたつと全体が緑になる可能性があります。
で、これは何ですかね?
と、さんざん大騒ぎしたあげくに、自力で何か検索したら、さくっと同じようなものの写真がひっかかってしまい、そのサイトにはヒメヤナギと書いてあり、あまりのアッサリ解決に脱力していたのですが、ヒメヤナギというのは低木で、二階の屋根にとどくような高さにはならないらしいのですよね。
◎葉が淡黄色のヒメヤナギの写真を掲載しているサイト
http://kazuyoo.mo-blog.jp/photos/ha/0704yanagi2.html
夢の島熱帯植物館の方に写真を見てもらったところ、正確な種名は調べないとわからないけれど、ヤナギの園芸品種であることはまちがいなく、珍しいものであることは確か、とのことでした。たぶん、若葉が白または薄い黄色になる園芸品種が複数あるんじゃないかと思います。
わたしがやってる別のブログで、コゴメヤナギで葉が薄黄色になる例を紹介しているサイトを教えてくれた人がいました。
◎コゴメヤナギで葉が淡黄色になる例(しかも、なんて立派な大木でしょう……うらやましい)
http://fmellow.s103.xrea.com/gardens/fmellow-2003/album/0303-05/kogomeyanagi.html#Anchor-19855
また、ジャヤナギの一品種でコガネヤナギというものが薄黄色の葉をつけるらしいことを教えてくれた人もいました(ただし、コガネヤナギのは秋だという情報もあるらしいので同じ現象かどうかちょっとわからないんですけど)。こっちも見てみたいですねー。
最初にみつけたサイトの人がヒメヤナギだと言っているのが本当ならば、ヒメヤナギ=ノヤナギにも、そういう品種があるのかもしれません。これだと大木にならないのでご家庭でそだてやすそうですが、驚きは少ないかもしれません。見上げるような大木の葉がすべて真っ白だったときの衝撃は今もわすられません。