ネタ袋

不思議なことや、勉強になりそうな事を書きとめておくブログで、かつては日常の記録としても使われていたことがありますが、これからは不思議な話等をごくごくたまーに更新するかもしれません。

レオポンの行き先

 1959年11月に甲子園動植物園で生まれた5頭のレオポンは一番長生きだったジョニーが1985年に24歳で死に、日本にはもういない。死骸は剥製にされ、

リゾ鳴尾浜(ジョニーはここ)
http://www.reso.jp/
http://www.reso.jp/reso/outside.htm


大阪市天王寺動物園
http://www.jazga.or.jp/tennoji/


国立科学博物館
http://www.kahaku.go.jp/index.php
http://www.kahaku.go.jp/procedure/coverage/index.html
http://www.kahaku.go.jp/procedure/rent/index.html


に収蔵されている。リゾ鳴尾浜では常に見学できると思うが、他は資料として保存しているだけで展示はしていないかもしれない(要問合)。

 なお、甲子園動植物園は阪神パーク甲子園住宅遊園と名称を変えて2003年まで営業していたが、今は閉園して存在しない。


わたしはこの記事を2009年の6月22日に書いている。わたしのサイトのあるページにレオポンの写真があるのだが、それを貸してほしいとテレビ局関係者(おそらく番組の制作会社……ぞろ目の人たちの同業者であろう)から朝っぱらからメールがあった。

 わたしがサイトに掲載しているレオポンの写真は図鑑から無許可で取り込んだもので、わたしには版権も著作権もない。古典の挿絵など著作権の切れているものは別として、そうでないものをやむなく使う場合は引用元を明記することにしている。

 つまり、その写真がなんという本に掲載されていたか、見える場所に明記されているということなんだけれど、それをあえて、わたしに貸してくれというんだから何も読んでないことがわかる。おそらく、画像検索でひっかかったサイトの主に端からメールしているのだろう。

 中にはリゾ鳴尾浜あたりで自分で撮影してきたものを掲載しているケースもあると思うけれど、そうでなかった場合、他人の著作物をさらに貸しちゃう可能性も否定できないはず(版権だの著作権だのを理解しない人は多数いるわけだし)。

 テレビ局の上の方の人たちは、下っ端にこういう雑な仕事をさせておいて、自分たちはyoutubeにうpされたの、ウィニーで流されたの、ぐだぐだ言ってるんだろうか。面白すぎておへそでお茶が沸きますよ。