セーヌ川の源流(世界ふしぎ発見)
- セーヌ川を船でさかのぼれるのはシャンパーニュ地方までと定められている。
- セーヌ川の源流はブルゴーニュ地方にある。
- セーヌ川の源流はパリ市の管轄である。
- セーヌ川の源流は幅数十センチの小川で。
- セーヌ川の名前は、ガリア人(フランス人の祖先)の女神セクアナに由来している。セーヌの源流にはセクアナの像がある。18世紀にパリの都市改造を行ったナポレオンが建立したもの。セクアナの像の下から水がわき出している(まだ上流に本当の源流があるらしい)。
- セーヌの源流を守るのはパリ市の職員で、50年ほど前からラマルシュ夫妻がその任についている。夫のポール・ラマルシュさんは2003年に100歳で亡くなり、現在は妻のルーズ・ラマルシュさん(81歳)が掃除や草刈りをして源流を守っている(2007年現在)。
- セーヌ川にかかる一番目の橋は、源流の管理人の家の裏手にある小さな石の橋で、現在では管理人の名前をとってポール・ラマルシュ橋(Pont Paul Lamarche)と呼ばれている。ポール氏100歳の祈念に名付けられた。
- セーヌ川の本当の源流はセクアナ像の下よりもっと小さな泉で、1〜4世紀に古代ローマ人がやってきて沐浴する場所だった。この泉で沐浴すると病が癒えると信じられていた。
http://www.tbs.co.jp/f-hakken/mystery1022_2.html
# クイズ三問目は「フランスで日本の薔薇(東洋の薔薇)と呼ばれる花は?」で、答えは「椿」。椿は18世紀に宣教師カメルによりヨーロッパに伝えられた(学名のCamellia japonicaは宣教師の名前に由来する)。