ネタ袋

不思議なことや、勉強になりそうな事を書きとめておくブログで、かつては日常の記録としても使われていたことがありますが、これからは不思議な話等をごくごくたまーに更新するかもしれません。

床下仙人

床下仙人価格:600円(税込、送料別)マイホームの床下に見知らぬ男が住み着き妻と仲良くなっている「床下仙人」、うだつのあがらない男が、なぜか地方支社から栄転してくる「てんぷら社員」、女だけが住んでいるマンション、住民の女たちが男性社会に反旗を…

せかい いち おいしいスープ

せかいいちおいしいスープ 価格:1,680円(税込、送料別) 戦が終わり、故郷へもどる途中の三人の兵士が、ある村で食べ物をわけてもらおうとするが、誰も相手にしてくれなかった。そこで兵士たちは「仕方ない。石のスープを作ろう」と言って、大鍋に湯を沸か…

晴れた日は巨大仏を見に

全国に点在する 30m 超の巨大仏(巨大観音)をめぐる旅。日常にぬっとある非日常を求める著者と、巨大仏にパイルダーオンしたい妙な編集者や、仏に見られながらセックスをすることに究極のエロスを感じる謎な編集者がおりなす珍紀行。 実は、わたし(珍獣)…

ラジオ・キラー

NHKFM の青春アドベンチャーで放映中のラジオドラマの原作本。ラジオの放送局を占拠した犯人は、人質の命をかけたキャッシュコールをやると宣言。無作為に選ばれた番号に電話をかけ、出た人が正しいキーワードを言えば人質を解放、そうでなければ射殺すると…

アフリカの白い呪術師

アフリカの白い呪術師 リビングストンやセロウスが書き残した古きアフリカをもとめて、イギリス人青年エイドリアン・ポーシャは16歳の時、ナイフと塩だけをたずさえて、たったひとり徒歩で南アフリカのブッシュに入る。蛇の扱いが上手かったこと、てんかんの…

ヤワル・フィエスタ Yawar Fiesta

ペルーの祭で、生け捕りにした野生のコンドルを、征服者の象徴である牛の背中にくくりつけて暴れさせる祭。コンドルの生け捕りといっても神聖な儀式でアブー神に許しを請うてから捕まえるのであって、その作業は熟練した呪術師の出ておこなわれ、祭が終われ…

インディアンに囚われた白人女性の物語

1996年初版 十七世紀〜十八世紀のアメリカで、インディアンに捕虜にされたふたりの女性、ローランソン夫人とジェミソン夫人の体験記。ローランソン夫人は牧師の妻で、ジェミソン夫人は囚われた当時子供だった。 アメリカにはインディアンに囚われた人の体験…

生きながら火に焼かれて

女性に対する差別がひどい村で生まれた著者が、男性と婚前交渉をもったことを親に知られてしまい、家族の手で火あぶりにされるという実話。本人が口述筆記したもの。 前からタイトルだけは聞いて知ってたので読んでみた。生きたまま焼き殺されそうになるのは…

ニサ〜カラハリの女の物語

カラハリに住むクン族の女性が自らの半生を語る。聞き取りをしたのは白人の女性。ニサは語り手の名前だが、本名ではなく仮名だそうだ。インタビューの内容を本にするにあたり、ニサ本人と相談して固有名詞を仮名にする様子も巻末に記されている。クン族とい…

それでも月に何かがいる

それでも月に何かがいる (1978年)作者: ジョージ・H.レオナード,宮祐二出版社/メーカー: 啓学出版発売日: 1978/08メディア: ?この商品を含むブログ (1件) を見る1978年、啓学出版、宮祐二・訳 ジョージ・H・レオナード・著 レオナードはNASAの月面写真二十…

UFO学入門−伝説と真相−

UFO学入門価格:1,680円(税込、送料別) 有名なUFO写真や、目撃談、宇宙人解剖フィルム、アダムスキーの生い立ちなどを検証し、それらがどれだけでたらめなのかを解き明かす本。取り組み方が真摯なのでまったく嫌みがない。ただ、著者の調査もやけに都合よ…

未知の生命体

未知の生命体価格:2,039円(税込、送料別) アブダクト体験者に逆行催眠をかけて集めた手記。すべてのアブダクティが大きな頭に大きな目のある背の低い宇宙人に体中検査された記憶を持っているという。申し合わせたかのように酷似した体験を語りはじめるの…

ぼく、とうさんの足になる

図書館で拾った童話。1996年3月初版、大日本図書、1200円(税込み、当時)。お父さんは町の発明家で、寝たきりでもお風呂に入れる機械や、障害者を助けて働くロボットを発明していた。そのお父さんが骨の癌になり寝たきりになってしまう。主人公の「たつろう…

いま魂の教育

いま魂の教育価格:1,260円(税込、送料別) 図書館で借りた。ほんとはこれじゃなく「スパルタ教育」を読みたいんだけど葛飾区内にはなかったので。 「スパルタ教育」は希書というか、いわゆるトンデモ本にあたるような内容だそうで、たとえば、命の大切さだ…

むかつくぜ!

むかつくぜ!価格:1,121円(税込、送料別)室井滋のエッセイ。図書館のリサイクルコーナーで拾いました。

わたしはスポック

わたしはスポック (扶桑社ノンフィクション)作者: レナードニモイ,Leonard Nimoy,富永和子出版社/メーカー: 扶桑社発売日: 2001/04メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 8回この商品を含むブログ (18件) を見る スタートレックのスポック役で有名なレナード・…

私はなぜ麻原彰晃の娘に生まれてしまったのか

【送料無料】私はなぜ麻原彰晃の娘に生まれてしまったのか価格:1,470円(税込、送料別)2010年4月30日初版 1400円+税 麻原彰晃の四女が教団を離れ、オウムとはなんだったのか、自分の幼少時代はなんだったのかを問い続ける。麻原彰晃や、死刑の確定した信者…

オウムと私

オウムと私価格:790円(税込、送料別) 地下鉄サリン事件の実行犯のひとり林郁夫の自叙伝。 林郁夫は、非常に几帳面で、生真面目で、心優しいんだと思う。ただ、この人の優しさとか正義とかは、常に机上にあって、感情ではなく理論で追い求めているように見…

カスパー・ハウザー

野生児の記録 3 カスパー・ハウザー作者: アンセルム・リッター・フォイエルバッハ,生和秀敏出版社/メーカー: 福村出版発売日: 1977/01/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (6件) を見る ニュールンベルクで発見された野生児の…

北の後継者キム・ジョンウン

【送料無料】北の後継者キム・ジョンウン価格:756円(税込、送料別) 金正日の専属料理人だったという日本人・藤本健二の本。金正日の三男で後継者と目されるジョンウンに迫る。藤本氏のこれまでの著書に出てくる内容と重なる部分が多く、目新しさはあまり…

私にとってオウムとは何だったのか

【送料無料】私にとってオウムとは何だったのか価格:1,680円(税込、送料別) 坂本弁護士一家殺害その他の罪で死刑判決を受けた早川紀代秀の手記と、川村邦光の解説。後半の解説部分は早川の手記を書き直したような部分が多く、あまりパッとしない。事件後9…

さよなら、サイレント・ネイビー

大学時代の親友が地下鉄でサリンをまいた。なぜ彼がオウムに走ったのか著者なりのやり方で追い求める。

奇形全書

【送料無料】〈図説〉奇形全書価格:3,570円(税込、送料別) ありとあらゆる奇形のバリエーション、また奇形をもって生まれてきた者たちの生涯を紹介する。

野生児の世界 35例の検討

野生児の世界―35例の検討 (野生児の記録 2)作者: ロバート・ジング,中野善達,福田広出版社/メーカー: 福村出版発売日: 1978/01/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見る 古今の野生児について、35の例について紹介検討…

麻原おっさん地獄

麻原おっさん地獄価格:1,121円(税込、送料別)1996年 田村智は麻原彰晃のボディーガードで、麻原がドライブする時に別の車にのってついてまわったという。オウムがホームレスを映画のエキストラにするといって山奥の合宿施設に連れて行った時、世話をした…

オウムからの帰還

【送料無料】オウムからの帰還価格:1,529円(税込、送料別)96年 何もかもでたらめなオウムが占星術で阪神大震災をあてたことだけはすごかったんだけれど、その占いソフトを作ったのが著者らしい。出家から強制捜査まで期間が短かったせいか、オウム事件を…

アヴェロンの野生児 禁じられた実験

1800年、フランスで発見された野生児ヴィクトール。彼は素っ裸で、首のところにシャツのきれっぱしをぶら下げていた。年齢は11〜2歳くらい。多くの野生児が四つんばいで歩くのに対して、ヴィクトールは立って歩いていたらしい。言葉は話せず、話しかけられて…

わが愛娘・とも子不明にして不徳なり

鹿島とも子の養父による手記。鹿島とも子自身は米兵が日本人に産ませた子供だそうだ。米兵には本国に妻子があり、帰国命令が出た時とも子を連れていかなかった。母親はとも子を連れたままでは生活できず、米軍で通訳として働いていた著者に子供をあずけて別…

「走る爆弾娘」菊池直子へのラブレター

著者は元オウムの信者で、出家前に菊池直子と同棲していたことがある。といっても男女の関係はなかったらしい。大学生になったばかりの菊池はオウムへの出家を家族に反対され自宅に軟禁されていたらしい。隙を見て逃げ出した菊池を、オウムの信者が著者・岩…

値段の風俗誌

値段の明治・大正・昭和風俗史 (1981年)作者: 週刊朝日編集部出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 1981/01メディア: ? クリック: 2回この商品を含むブログ (3件) を見る明治から昭和にかけて、ものの値段がどう移り変わったか。作家たちの思い出エッセイと値…