ネタ袋

不思議なことや、勉強になりそうな事を書きとめておくブログで、かつては日常の記録としても使われていたことがありますが、これからは不思議な話等をごくごくたまーに更新するかもしれません。

ヤワル・フィエスタ Yawar Fiesta

 ペルーの祭で、生け捕りにした野生のコンドルを、征服者の象徴である牛の背中にくくりつけて暴れさせる祭。コンドルの生け捕りといっても神聖な儀式でアブー神に許しを請うてから捕まえるのであって、その作業は熟練した呪術師の出ておこなわれ、祭が終わればチチャ(トウモロコシで作った酒)を与えて空に放たれる。現在では、あまり頻繁には行われていないらしい。もともとは征服者のスペイン人が、インディオへの見せしめのために、神聖なコンドルを虐待してみせるのが目的だった可能性も。

ウィキペディア・Yawar Fiesta(スペイン語)……半分も読めんww
http://es.wikipedia.org/wiki/Y%C3%A1war_Fiesta


http://archives.nhk.or.jp/chronicle/B10001200999610200130104/
祭を記録した映像が NHK アーカイブスにあるらしい。>放送日1996年10月20日、コタバンバ村


 Yawar fiesta で検索すると動画もたくさんヒットする。2009年に Coyllurqui という場所で開催されたようなことを書いてる人もいる。

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【内容情報】(「BOOK」データベースより)
アンデスと西洋、神話と現実、合理と不合理、善と悪、分かちがたくひとつの存在のなかでうごめきながら、せめぎあうふたつの異質な力の葛藤を描く、ペルーの作家アルゲダスの初期の名作。

 単純に祭のことを書いた本ではなさそうだけど、あとで読んでみる予定。
 図書館で借りてみました。ざっと見た感じだと、闘牛はでてくるけどコンドルと牛を戦わせるシーンはなさそうでした。あまり興が乗らなかったのでざっと見ただけですが。