ネタ袋

不思議なことや、勉強になりそうな事を書きとめておくブログで、かつては日常の記録としても使われていたことがありますが、これからは不思議な話等をごくごくたまーに更新するかもしれません。

2004-08-23から1日間の記事一覧

『虫こぶ入門』

虫瘤というのは、ある種の虫が植物に卵を産み付けるなどして寄生すると、その部分が異常に育ってこぶのようになったもの。虫ではなく、菌の繁殖で作られる場合もある。そういった虫こぶがなぜ発生するか、昔の人はどう見ていたか、どんな種類があるかなどを…

『耳袋』

江戸時代後期。著者が耳にした不思議な話、面白い話を集めた本。耳袋とは、小耳に挟んだ話を書き留めたメモを入れておく袋という意味。新耳袋というタイトルの怪談集があるが、本家の耳袋は恐い本ではない。

笹から魚が生まれること(参考『虫こぶ入門』)

八代将軍吉宗の頃、笹に魚のようなものができて笹魚と呼ばれた。骨も肉もなく、焼いてみたところ魚のにおいはなかった。『飛州志』 笹魚は谷川に落ちてイワナになる。『蒹葭堂雑録』 これらはある種のタマバエが作る虫瘤であるとのこと。

蠅取り紙と猫(参考『耳袋』)

水洗トイレの普及にともない都市からハエが減りつつある。減りつつあるといってもちゃんといるわけで、決して絶滅するほど減っているわけではないが、くみ取り式便所だった時代に比べれば格段に数を減らしている。 ハエの数が減ると同時にみかけなくなったの…

雑感

やっぱり一ヶ月分一括表示は無謀かなあ。いくらか重たい感じがしてきた。まあいいや、我慢できなくなるまでこのままやってみよう。実験だから。 ここにかぎらずブログツールは高機能なものが多く、こんな機能、誰が使いこなしているんだろうと首をひねるばか…