ネタ袋

不思議なことや、勉強になりそうな事を書きとめておくブログで、かつては日常の記録としても使われていたことがありますが、これからは不思議な話等をごくごくたまーに更新するかもしれません。

Mr.Ed の偽写真

 エド・ウォルタース Ed Walters(通称 Mr.Ed)は、1987年11月11日、ガルフブリーズ市の地元新聞センチネルに「友人から預かった」とする数点のポラロイド写真を持ち込んだ。それには円形の宇宙船らしきものが鮮明に写っており話題になった。

 しかしエドの写真には妙な光の線が入っていることが多く、トリック撮影の証拠だと言われている。

http://ricksblog.biz/?p=9024
 このサイトにあるような光の線は、カーテンの隙間と呼ばれている。UFOの模型を棒の先につけ、三脚のようなものに固定する。そこへ黒いカーテンを引いて三脚を隠し、カーテンの隙間から模型を出して撮影する。フィルムを巻き戻して風景の写真を二重写しにすると、このようなUFO写真を撮影できるという。昔のカメラならではの手法である。

 皆神龍太郎の著書によれば、エドは設計技師で、このUFOは使用済みの設計図で作られたペーパークラフトであるという。エドが住んでいた家の天井裏からこの模型が発見されたことで発覚した。エドはその設計図が写真を発表した後に書かれたものだと主張したが、その主張自体が間違いである可能性が高いという。

 エドは近所でも良く知られた冗談好きで心霊写真を偽造していたこともあるとのこと。