ネタ袋

不思議なことや、勉強になりそうな事を書きとめておくブログで、かつては日常の記録としても使われていたことがありますが、これからは不思議な話等をごくごくたまーに更新するかもしれません。

9日は水戸方面へ行ってきた

 晴れ。東京は最低気温が2.8度、最高は9.4度。最高気温の記録が16時7分とかなんだけど何があるとこんな夕方に気温が上がるんですかね。

 水戸は晴れ。最低は-2.6度、最高は8.5度。日陰の水たまりが昼を過ぎても凍ってました。

水戸方面へ

 茨城県近代美術館(水戸市)でウルトラマンアート展とかいうのをやってるから見に行こうってともだちがいうので着いて行きました。

 午前中は大洗でアンコウの干物を買ったりしました。大洗町も震災のときに津波が来たそうです。海辺にあるあっちこっちの店に、津波がここまできました、という貼り紙がありました。ほんとに海沿いにある建物は大人が顔まで浸かるくらいの浸水だったみたいです。津波というと仙台より北の被害ばかり注目されてましたが、もっと広範囲に被害があったんですね。


 それから水戸方面へ向かい、途中にある大串貝塚ふれあい公園っていうところに寄りました。常陸国風土記に、だいだらぼうという巨人の伝説があるんですが、その伝説の舞台になったところだそうです。だいだらぼうは岡の上にいながら手が海に届くほどの大きさで、海で貝をさらっては貝殻を岡に捨ててたそうです。その貝殻が今でも残ってるっていうんですけど、要するに貝塚なんです。古代人のごみ捨て場。

 公園にはだいだらぼうの像があったり、縄文時代の家なんかがあったりするんですが、震災の影響でだいだらぼうは改修工事中だったし、古代の家は損壊して立ち入り禁止でした。古代史資料館みたいなやつは見られました。


 午後から水戸の美術館へ。ウルトラマンウルトラセブンの、怪獣のデザイン画(原画)とか、撮影に使われた模型や、撮影後に作られたレプリカなんかが展示されてました。意外に力の入った展示で見るのにけっこう時間がかかりました。怪獣の原画が想像以上にすばらしかったです。

 メトロン星人さんと四畳半で差し向かいになって記念撮影できるコーナーがあったんですが、せっかく畳を敷いてちゃぶ台まで置いたんだから、まわりに冷蔵庫や茶だんすを置いてほしかったなあ。


 帰りに水戸大洗ICの近くで食事をしたんですが、入った店がビミョーでした。わたしはオコゼの姿揚げ定食(1500円)、ともだちは しらすぶっかけ丼とカレイの煮つけの定食(1200円だったかな?)みたいなものを頼んでたんですが、ともだちが言うにはカレイはまあまあだけどしらすが最悪で「美味しくないのではなくて不味い」と言ってました(そこまで言われるとかえって気になる)。

 わたしが注文した定食も、オコゼの揚げ物はまあまあなんですが、刺し身の盛り合わせがビミョーで「刺し身は全然必要ないから1000円にしてほしい」って感じでした。


 友部のサービスエリアで納豆ジェラートとかいうものを買って食べて、東京に帰りました。帰る車の中で、NHK FMプロ野球ソング三昧を聞いてたんですが、宇宙よりのパンツマンがかかったのには涙出そうでしたね。よくぞそんなマニアックな曲を発掘してくださったもんです。そんなの歌えちゃうわたしもそうとうマニアックだけど。ラジオでかけられるってことはレコード出てたんですねえ。遠い遠い宇宙の果てで、わたしは昼寝をしておった、っていうやつなんですよー。