トルコ人(?)の「額に手を当てる挨拶」
先日は『小公女』に出てくる、インド人の額に手をあてる挨拶について考察したわけですが、今日はトルコ人の「額に手を当てる挨拶」について。
『青いチューリップ、永遠に』で、バロというトルコ人(?)が、トルキスタンから移住してきた遊牧民の族長に対して、
バロはひざまずいた。右手をとって甲に口づけし、その手を自分の額にあてる。
という敬礼をしている。同じ敬礼を、ラーレという少女の絵師がハレムで国王妃に面会したときにもしている。
◎インド人の「額に手を当てる挨拶」はこっち
http://d.hatena.ne.jp/chinjuh/20080324#p2