人との関わりが変わっている例
◎ケワタガモにねぐらを提供して羽毛をもらう(ノルウェー・ヴェーガ群島)
http://blog.muzik.gr.jp/junya/main/archives/000936.html
夏の間だけ人が住み、卵を海に来るケワタガモに安全な産卵場所を与える。鴨は卵をたためるために自分の羽毛を抜いて巣に敷き詰める。子育てが終われば巣は不要になるので、人が羽毛を集めて利用する。上記サイトの人がNHKはキライだけれどこの番組はすばらしいとべた褒めしているが、わたしもそう思う。
◎凧揚げ漁(インドネシア)
http://park3.wakwak.com/~eohashi/turi.htm
凧で釣る。でも釣り上げたものは別に変わってない。
◎猿で椰子の実とり(タイ・タオ島)
http://kohtaoweather.blog67.fc2.com/blog-entry-589.html
◎鷹匠(モンゴル)
http://www.ab-road.net/asia/mongolia/ulgii/guide/02255.html
◎ブタでトリュフ狩り(フランス)こないだ質問してたっけな
◎ダチョウレース(もうやってたな)
◎たき火と音でセミを集めて取るセミ猟(タイ)
http://d.hatena.ne.jp/chinjuh/20070131
タイのポーカレン族がセミを取る不思議なやり方。
◎幸せのセミ小便(マレーシア)
ドゥンドゥビアというセミのおしっこを浴びると幸せになるとかなんとか。
◎うぐいすの糞でエステ in ニューヨーク
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-31536020080427
ニューヨークのエステ、「ウグイスのふん」を採用
2008年 04月 27日 14:36 JST
[ニューヨーク 25日 ロイター] ニューヨークの美容サロンが、日本伝統の「ウグイスのふん」を使った美顔トリートメントを採用して話題になっている。シズカ・ニューヨークの「ゲイシャ・フェイシャル」は180ドル(約1万9000円)。アミノ酸のグアニンを豊富に含んだウグイスのふんは、肌を清潔に明るくするといわれ、18世紀には芸者や歌舞伎役者が白塗りの厚い化粧を落とすのに使ったとされる。
同サロンのシズカ・バーンスティーンさんは「子どものころに母がこの美容法について話すのを聞いた」とした上で、常に日本の文化や伝統を自分のサロンに取り入れようとしていると話した。
ニューヨークの話なので状況が同じかどうかわからないけれど、日本では野鳥を保護する法律でウグイスを飼ってはいけないことになっているので(研究用に飼うなら許可が必要)、美顔用の糞は中国産の相思鳥(ソウシチョウ)が使われる。ウグイス類は虫を食べるので、タンパク質分解酵素を持っている。糞にはその酵素が含まれているので、練って顔に塗れば角質がとれて肌が白くなり、着物の染み抜きにも使われる。
ちなみに、相思鳥も現在日本では飼えない。ペット用に輸入されたものが帰化するようになったため特定外来生物に指定され、飼うことも、繁殖させることも、譲渡することも禁止された。
http://www.uguisunofun.net/whats.html
日本ではこの業者が現在でも「うぐいすの粉」を製造しているが、なんという鳥の糞を使っているかは明らかにされていないようだ。
◎生きた蛭で鬱血をとる。肩こりや皮膚病の治療。
インドでは今も行われている。トルコなどアラビヤ方面でもおそらくやっていると思う。日本でも昔は同じような治療をしており、薬局で生きたヒルを売っていた時代があるらしい(さすがにわたしは知らない)。参考>平凡社『昭和なつかし博物学』
◎コーランを読むハト
http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/are/patio.cgi?mode=view&no=8&p=2
チョウショウバトと呼ばれるハトで、ポーポポポポーという鳴き声がコーランを読んでいるように聞こえると言われている。鳴き声のコンテストがあり、良い声のハトには高値が付く。NHKの番組に、コンテストの様子を記録したドキュメンタリーがあり、とても面白かった。NHKはキライだけれど、この番組はs(ry