ネタ袋

不思議なことや、勉強になりそうな事を書きとめておくブログで、かつては日常の記録としても使われていたことがありますが、これからは不思議な話等をごくごくたまーに更新するかもしれません。

12日の日記、もみじ染めは結局こうなった、梅酢でも染めてみた

 晴れ。東京の最低気温は0.7度、最高気温は7.2度。日付が変わって13日の午前5時49分に、とうとうアメダスのデータでも0度を記録したようです。

紅葉染め


▲これは前に貼った写真です。
a. 奥の紫色のやつは黒豆
b. 真ん中のくすんだ赤の糸は木綿(1月4日に染めたもの)
c. 手前の茶色いのは絹です。(1月4日に染めたもの)
染めてから1日目の状態です。詳しくは>http://d.hatena.ne.jp/chinjuh/20120104



▲そしてこれが12日に写したものです。
左から
1. 絹ずり出し、ミョウバン媒染(4日に染めたもの)
2. 絹ずり出し、銅媒染(11日に染めたもの)
3. 絹の座繰り、媒染なし(11日に染めたもの)
4. 木綿、ミョウバン媒染(4日に染めたもの)
です。ずり出しとか座繰りとかは紡ぎ方です。絹は全部、自分で育てた蚕からとりました。


 b=4、c=1なんですが、絹はそれほど色が変わりませんでした(やや色が薄くなってますけど)。木綿はどんどん色あせて、少しも赤くなくなってしまいました。

 絹の銅媒染(2)は、媒染する前は茶色かったんですが、媒染したら色が変わってベージュになってしまいました。

 わたしが拾ってきたモミジの葉は、生ではなく枯れ葉だったせいもあるのでしょうが、赤というより茶色っぽく染まるようですね。しかも木綿だと色あせちゃうみたいです。赤みを残すなら絹で。それでも茶色になってしまうのですが。

 今年の秋まで染め物マイブームが続いたら、次は生っぽい葉を拾って再挑戦したいと思います。

梅酢染め

 この場合の梅酢は紫蘇(シソ)で色をつけたやつです。自作した梅干しの副産物で、すんごく塩辛くて、すんごく酸っぱいです。あんまり塩辛いので使い勝手が悪く、冷蔵庫に死蔵していたものです。

左から
1. 絹のずり出し・媒染なし(3日ごろに染めたもの)
2. 絹の座繰り・媒染なし(3日ごろに染めたもの)
3. エジプト綿のレース糸・媒染なし(3日ごろに染めたもの)
となってます。


 梅酢はなかなかいいですね。イメージ通りの美しい色に染まりました。ひとまず媒染しないで様子をみています。今のところ色あせてくる様子はありません。

 3のエジプト綿は市販のレース糸で、もとの色が白ではなくベージュでした。いい感じの肉色に染まってます。果たしていつまで色がもつでしょうか。


 しばらく色の変化を見て、春先にでもまたコースターか花瓶敷きを織ってみようと思ってます。

菜の花が咲きはじめています

 去年の春の菜の花から、自然に落ちた種が発芽して伸び放題になってます。足の踏み場もないほどなので抜きたいんですけど、秋口まではアマガエルが住んでいたので抜きそびれてしまいました。

 残念ながら花芽が貧弱で、あまり美味しそうではないんですが、良さそうなところを摘み取ってお浸しにして食べました。


▲菜の花のお浸しは光を通さないので逆光ぎみに写すとただ暗くなっちゃう。沢庵とは写し方を変えないとダメなんですねー。



▲こっちは iPhone4 で写したのでレンズの関係とかいろいろで上から狙ったんですが、それがかえってよかったみたい。光の当たる部分をこれくらい多くとったほうがお浸しは美味しそうです。