ネタ袋

不思議なことや、勉強になりそうな事を書きとめておくブログで、かつては日常の記録としても使われていたことがありますが、これからは不思議な話等をごくごくたまーに更新するかもしれません。

帝釈天の加太守と、ごへい猿


▲ごへい猿:御幣を持った木彫りの猿で、柴又帝釈天の参道にある「そのだ」という木彫りの店で1500円だった。柴又の帝釈天庚申信仰と関係がある。そのため昔から猿(申)が縁起物として好まれた。ごへい猿は江戸時代の書物にも出てくると、お店の人が言っていた。写真のもの以外に、もう少し親しみのあるデザインで彩色してあるものもあり、そちらは1000円だった。どちらが古くからのデザインなのかちょっとわからないが、お店では色のついたものを強く勧めているようだった。



加太守(かぶとまもり):柴又帝釈天で、元旦から7日までと、初庚申(2009年は1月15日)の日にだけ授与されるお守り。紙を兜の形に折り、竹の棒に挟んである。特別な祈祷などは受けなくても買える。800円。厚紙のホルダーがついているので立てて飾る。その年の恵方に向けて飾るものだそうな。同様のデザインのお守りを浅草寺では7月のほおずき市に売り出す。浅草のは雷よけとのこと。


 柴又は、上野から京成電車に乗って高砂で金町行きに乗り換えてもよいのですが、場合によっては地下鉄千代田線で金町まで来て(ここ重要、必ず千代田線に乗ってください。上野から常磐線に乗ったら絶対にたどり着けませんw)京成電車に乗り換えたほうが早いかもしれません。


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