ネタ袋

不思議なことや、勉強になりそうな事を書きとめておくブログで、かつては日常の記録としても使われていたことがありますが、これからは不思議な話等をごくごくたまーに更新するかもしれません。

明日は旧暦の七夕

 2005年8月11日は太陰暦の七月七日にあたります。つまり旧暦の七夕。
 やるなら旧暦で毎年思うのですが、今年は(今年も)ぜんぜん用意をしてません。せめてコンビニでそうめんでも買ってきて食べましょうか。

 七夕にそうめんを食べるのは、素直に考えると、そうめんが天の川に見えるから、白く細い麺が糸に見えるからなどが理由だと思います。七夕は、主役のひとりであるおりひめ様が機織り娘であることからもわかるように、女の子が機織りや縫い物の上達を祈るお祭りでもあります。

 ほかに、ちょっと変わった「七夕:そうめん」の由来にこんなのも。

 高辛氏(伝説上の帝王)の少子は七月七日に死に、一足の鬼神となって人々を瘧(おこり)にした。そのため命日になると好物の麦餅を供えて祀るという。また麦餅を食べると瘧にならないとも言われている。

 麦餅が現在のそうめんにあたるものだと『和漢三才図絵』にあります。