ネタ袋

不思議なことや、勉強になりそうな事を書きとめておくブログで、かつては日常の記録としても使われていたことがありますが、これからは不思議な話等をごくごくたまーに更新するかもしれません。

本棚に三万円は出せない

 メルマガやサイトに貼ってる広告の収益が貯まってきたので本棚を買いに行った。
 本棚がないと部屋がちっとも片づかない。
 条件はこんな感じ。

  • スライド書棚であること。
  • 奥行きは40〜45cm程度。それ以上あってはダメだし、それ以下だと全く不可。
  • 幅は85〜90cm程度。それ以上あると窓にかかってしまうのでダメ。それ以下は全く不可。
  • 高さは170〜200cm程度。それより低いのは不可。あと少しなら高くても大丈夫。
  • 部分的にスライドじゃない奥行きのある棚のついたのは不可。奥行きが無駄だから。

 この条件で探すと、どうしても 30000円(送料込み)くらいしてしまう。
 二万円以内で納めたい。清水の舞台から飛び降りるつもりでも二万五千円が限度。しかも送料には二階への吊り上げ料金が含まれていなくちゃダメ。いろいろ事情があって階段で運べない可能性が強いのである。
 たとえば「こういうの(ASM-92D)」がいいわけだが、ここのは一見すると安いけれど「送料別」と書いてある。結果として 30000 円近くなってしまうなら、同じメーカーの同じ型番のものが、隣町の家具屋でまさに 30000 円だった。
 スライド式でなければ安いのがあるが、それじゃ収納力に欠けるのでダメ。奥行きが30cmくらいのなら安いのがあるけど大判の漫画ですら収納できないものは使い物にならない。
 見境なく出そうと思えば三万円くらい出ないこともないけれど、本棚に三万円出すくらいなら、本に埋もれながら本を買ったほうがましである。本をいれるための本棚のために清水の舞台からは飛び降りられないのである。
 というわけで、本棚を買いそびれてしまった。珍獣様はいつになったら引っ越し荷物(本)をほどけるのでしょうか。