区立図書館のばかー(涙)
何がすばらしいって今住んでいる所に一番近い図書館には保育社の原色蛾類幼虫図鑑があるってことなのに、さっき見に行ったらいつもの書架に見あたらないの。その本だけじゃなく、同じシリーズの図鑑がゴッソリなくなってる。移動したのかと思って図書館中見てまわったけどその様子はありません。慌てて蔵書検索用の端末(はてな君というふざけた名前がついている)で探すと、とりあえず館内のどこかにありそうでした。
司書さんをつかまえて「蛾類幼虫図鑑を探してるんですけど、どこへ行っちゃったんでしょう」と聞いたら、いきなり司書さん用の端末をたたいて探そうとするんだけど、残念ながらそれはさっき利用者用のでやったから結果は同じだと思うんだよ。案の定「参考図書コーナーにあるはずですけどねえ」という結果に。
そこで司書さんと一緒に問題の書架を見に行きましたが、やっぱりありません。っていうか、ここ先月までは書架がもう一列あったはずなのに、なんか減ってません?
「そういえばこのまえ整理したので…」司書さんはそう言って奥に引っ込んで、しばらく後に図鑑を手にしてもどってきました。
「ありました。閉架に移されてました」
えええ〜、なんで閉架に入れちゃうの。借りられる本なら借りて返ってゆっくり読むけど、図鑑は必要な時に頻繁に何度でも見たいじゃないですか(家が近いので一日に何度も駆け込む可能性あり)。
内心かなりガッカリしつつ図鑑を持って閲覧コーナーへ。
巻末の索引でしらべたい虫の名前をみつけて、ページを開いてびっくり。
「これ、成虫の図鑑じゃんか。ダメじゃんっ」
そのシリーズには、蛾類図鑑と蛾類幼虫図鑑があるのよ。重要なのは幼虫なんだってば。版元品切れで手に入らないんだよう。
「ねえさん、これじゃない。これじゃなくて幼虫図鑑ぷり〜ず(涙)」
二度目は正しく幼虫図鑑が出てきたけど、毎度これをやると思うとウンザリするんですけどなんとかしていただけませんか〜。
ああ、芋虫道はなんたるけわしさであろう。図書館にまで見放されるとは。
たのむよ、保育社。買うから図鑑再販して。