11日の日記
今日も晴れ。そして暑かった。東京の最高気温は33度。
図書館の漫画はどういう基準で購入してるんだろう
いや、漫画がダメとかは思わないんです。わたしは漫画も大好きですからね。しかしですよ、たとえば学術書なんかを入れてほしいって頼むと、必要かどうか会議して公共性があると認められたら購入するけど期待しないほうがいいとか言われるわけです。それなのに、そのうち捨てられちゃいそうな漫画やライトノベルみたいなやつが書架にあったりすると複雑な気持ちになるのですよね。
今日はこんな本を図書館で借りました。いい漫画でした。二度くらい泣きました。しかし、本屋で買うべきだよなと。まあ最近は本屋がダメになってるので漫画もよっぽどの熟れ筋しか並んでなかったりして、図書館になかったら一生手に取らなかったかもしれないですけど。やっぱり少し複雑な気持ちだわ。
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これまた図書館で借りて読んでるところ。べ、べつに買うのがイヤだなんて言ってないんだからねっ、子供の頃にサンデーコミックス版を飛び飛びに買ってたのを一度処分したことがあるので、二度目は漫画喫茶か図書館でいいと思っただけなんだからねっ、と誰に言うともなくいいわけしつつ。
この時代の漫画家さんが手塚治虫の影響を受けてないはずはなくて、絵が多少似てたりしても驚きはしないんですが、改めて読んでみるとわざと真似てる感じのキャラが多数出てくるのでへえって感じです。ケンイチ君とか天馬博士とか田手上博士とか……そもそもギルモア博士が猿田じゃないって言われたらそうなんだけど、そんなのよりもっと似てるので、意識的にパクって(あるいはパロって)るんですよねえ。でも笑い所がよくわからない。
女の子の可愛らしさと、強くて優しくて繊細な男性キャラ(ジョーとかジェットとかハインリヒとか)は手塚キャラにない石ノ森オリジナル部分だけどねー。