ネタ袋

不思議なことや、勉強になりそうな事を書きとめておくブログで、かつては日常の記録としても使われていたことがありますが、これからは不思議な話等をごくごくたまーに更新するかもしれません。

本を書いてみた

 不思議な話関連で、電子書籍でこんなのを出してみました。蘭藍沐は、珍獣「ららむ〜」にそれっぽい漢字をあてただけでわたしのペンネームのひとつです。どうせ売れないのでブログに貼ってもいいんですが、どっちにしろ誰も読まないなら売ってみようかっていう逆の発想で(謎)


 羊太夫(ひつじだゆう、ひつじのたいふ)は群馬県の伝説に見える超人の名前です。権田栗毛という名馬にまたがり、疾走小脛という従者を連れて、群馬の吉井町から奈良の宮古まで、毎日日帰りしていたと言われています。そんな羊太夫の伝説は、江戸時代にいくつもの読み物になりましたが、これはそのうちのひとつ『羊太夫栄枯記』を現代語に翻訳したものです。


 勝五郎は、幕末に実在した少年で、前世の記憶を持っていたと言われています。勝五郎の話は、平田篤胤がまとめたものが有名ですが、この本は冠山という別の人が勝五郎の祖母から聞き取ってまとめた本です。現代語訳と、古文(くずし字を解読してわたしがテキスト化しますた…)の両方を収録しました。


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 現在どっちも横書きで、あまり(かなり)体裁がよくありません。次に何か出す時は縦書きのもうちょっとまともな原稿を作りたいので、ナントカ言うツールを買いたいであります。5〜6冊売れてくれると買えそうな気がします。

chinjuh(珍獣ららむ〜)