ネタ袋

不思議なことや、勉強になりそうな事を書きとめておくブログで、かつては日常の記録としても使われていたことがありますが、これからは不思議な話等をごくごくたまーに更新するかもしれません。

ピンからキリまで

 ピンキリのピンがポルトガル語のpinta(点)から来てるってことは聞いたことがあったけど、あたしゃてっきりキリは桐で十二月のことだと思ってたさ。花札の十二月は桐だから。ただそれだと松のことをどうしてピンというかがわからない。ポルトガル語で松のことをpinho(なんて読むんだ?)っていうけど、さすがに松だけポルトガル語ってのもなんか変だし。
 
 でも、キリ=十字架説ってのも、いまいち納得いかないのよ。だってそうじゃない。時間だって月だって十二までなんだよ。十じゃない。トランプに至っては十三だ。たしかにキリストは十字架にかかってお陀仏…じゃない昇天なさったってことだから、十が最後ってのもわからないことはないけどさ。だったら十字架のことをキリと呼んでいる例があるのかどうか知りたいと思うんだよね。そもそもなぜ十字架の価値が低い?ポルトガル語が語源なら、十字架(キリ)のほうが高級でもよさそうじゃない。大辞林にはキリ=十字架だって書いてあるけど、他には説はないのかな?
 
 http://psychic.ameblo.jp/entry-c073da367ba975f71e4c6283e06172ed.htmlってところでサイバーエージェントの関係者様がピンからキリまでの語源について話してるので、飴風呂へのうらみつらみをこめつつ別ブログからトラックバック。十字架の話してたとこだからちょうどいいや。