ネタ袋

不思議なことや、勉強になりそうな事を書きとめておくブログで、かつては日常の記録としても使われていたことがありますが、これからは不思議な話等をごくごくたまーに更新するかもしれません。

香田さん事件の海外の報道

http://www.hatena.ne.jp/1099276183
 ここに、香田さん事件の海外の報道を探してる人がいるのであちこち見てまわりました。各国の伝え方には興味があるんですけど、いかんせん意味わかんないんですよねー。でも記事を探すこと自体はわりと簡単です。とりあえずマイナーそうなとこ探してみました。


ベトナム語(たぶん)
VNEXPRESS(10/27)
http://vnexpress.net/Vietnam/The-gioi/2004/10/3B9D7E62/
http://www.vnexpress.net/Vietnam/The-gioi/2004/10/3B9D7E6E/
VNEXPRESS (10/29)
http://www.vnexpress.net/Vietnam/The-gioi/2004/10/3B9D7FD3/
VNEXPRESS (10/30)
http://www.vnexpress.net/Vietnam/The-gioi/2004/10/3B9D806C/

 拉致されて(10/27)家族が憔悴しきってて(10/29)遺体で発見されました(10/30)ってことなのは写真ついてるからわかるんですけど(笑)


ロシア語
Радио Свобода(10/29)
http://www.svoboda.org/hotnews/2004/10/29/37.asp
Ираке イラク
Сосэй Кода ソーセイ・コーダ(香田証生
24-летний 24歳
Заркауи ザルカウイ

 ロシア民謡好きの血がさわぐけど意味はわかんないわ。


トルコ語
BBC Turkish(10/27)
http://www.bbc.co.uk/turkish/news/story/2004/10/041027_japan_hostage.shtml
 イスラム圏の親日国なので意味がわかったら面白いかもしれないんだけど。
 トルコ語で検索することは arama だってことについさっき気づきました。あらまあ。


# ブラックジャックが始まったのでもうやめます。

ブラックジャックのアニメ、けっこうおもしろい

 手塚ものでアニメとなると、どうも身構えてしまうんです。原作漫画を何度も読んでしまっているから過度に期待しているし、期待をはずされると必要以上にツマラナイと感じてしまう。特に手塚治虫が死んだ直後のやつは優等生っぽい作りが鼻についてなんか嫌なんですよねえ。最近のものはだいぶ冷静に見られるようになってきたけど、過去に何度も期待を踏みにじられてきたので、アニメ化を手放しで喜べなくて、見たい反面、一生見ないでおこうかなあって気持ちになったりするんです(そんなこんなでNHKでやってた火の鳥は結局一度も見ないで終わってしまった…どうしよう、DVDかなんかで見るべき?)。
 BJのアニメ化も、過去に何度かあって、OVAで出てたのは意外に面白くて好きでした(少なくともサンメリーダの梟あたりまでは。雪の夜話が激つまんなかったので、それ以降のやつはチェックしてません)。でも、去年やってた2時間スペシャルは、個人的にはそんなに感心しませんでした(激しくダメってほどでもないから記憶にも残ってない)。ああいう箸にも棒にもかからないようなやつなら見たくないなぁと思ってて、そんな気持ちが行動に出ちゃうのか、放映開始から二週も見逃しちゃいましたよ。
 で、今日やっと見たんですけどね。見逃さないように一時間も前から日テレつけっぱなしで。わたくしビデオ録画ってあんまり好きじゃないんですよ。とって安心して、いつでも見られるからいいやって放置しちゃうことがあるので。見たいものは時間を作ってリアルタイムで見るのが好きなんです。
 なんか話がそれまくってますが問題は日テレのBJですよ。いや、今日初めてみたんですけど、あら、けっこう面白いわ。原作がわりと少ないページ数に上手に収まってるでしょ。あれを30分に引き延ばすとけっこー間延びした話になりそうなんです。でも今日のはちっとも気にならなかった。これなら来週も安心して見られそう。
 アニメ「ブラック・ジャック」は月曜19:00〜日テレ系。コナン君の前でーす(名探偵コナンも超久しぶりに見たような気がするなあ)。

モーダカってどんなお菓子?

 モーダカあるいはモードガというお菓子がインドにあるらしいんです。ガネーシャ神の好物で、砂糖菓子であると説明されてることが多いです。絵にかかれたものは見たことがありますが、実物を見たことがありません。砂糖菓子ってどんなんでしょう。落雁みたいなもの?
 落雁の起源を調べてみたけれど、中国の軟落甘という菓子がもとになっているという話ばかりでインド伝来という話は(探し方がわるいのかもしれないけど)なさそう。そもそも軟落甘ってのはどんな菓子なんですかねえ。これは中国のサイトをゆっくりまわれば出てくるでしょうか。
 で、モーダカなんですけど、どうやら日本に来ると落雁ではなく最中(モナカ)になるらしいんですよ。発音も似てるでしょ。モーダカという音に漢字を当てたらしいのです。しかも、単純な音写じゃなさそうなんです。最中というのは満月のことです。ガネーシャ神は月の満ち欠けに関わる神様です。偶然にしてはできすぎていると思います。
 で、モーダカなんですけど、インドではどんなお菓子なんでしょう。日本の最中は満月に似ており(中国の月餅とも関係があるのかもしれません)、さらには妊婦のお腹にもイメージが重なるらしいんですよ。そういえばガネーシャは日本に来るとアレの神様になっちゃうんですけど、アレがあるからこそ女の人の腹は十五夜のお月様のようになるわけで。妻沼の聖天さんには最中のルーツ(かもしれない)歓喜団をお供えするっていうし。
 そこで気になるのは、モーダカにも満月や妊婦を思わせる部分があるのかしらってことなんです。よく知られているガネーシャの神話には、あまりエロい部分がないような気がするんですけど、日本に来るともろにそういう神様になっちゃうってのも不思議だし。ハッキリ物語になっていなくても、どこかアレを連想させるシンボルがインドにはないのかしらって思ったりするんですよ。ああ、もちろんガネーシャのパパとママがそういう神様だってのは知ってます。
 それやこれやの要点をかいつまんで言うと「モーダカってどんなお菓子?」ってことなんです。

追記

 モーダカはデーヴァナーガリーで मोदक modaka と綴るそうです。これで検索すると米粉で作った白い生地になんらかの具を包んで、宝珠かたまねぎのようなトンガリをつけた饅頭のようなものだそうです。糖蜜をたっぷり使うので甘いお菓子です。トンガリが日本の歓喜団のヒラヒラにつながっていくのかもしれないです。
http://nishamadhulika.com/special/modak_recipe.html

 また、横浜のインド家庭料理店のシェフ・ハリオムさんのブログによると、ガネーシャの好物はモティチュールラドゥ मोतीचूर लड्डू motichur laddu というもので、ヒヨコ豆の粉を水で溶いて、熱した油にバシャバシャっと落として天かすのようなものを作って、それをシロップに浸してから丸めて団子にしたものだそうです。こちらもかなり甘そう。
http://raani.org/faq/festive_food.htm


 どうやらガネーシャの好物は地方によって違うようです。ものすごく甘いお菓子であることは共通しているようですが。