ネタ袋

不思議なことや、勉強になりそうな事を書きとめておくブログで、かつては日常の記録としても使われていたことがありますが、これからは不思議な話等をごくごくたまーに更新するかもしれません。

17日の日記

 午前中は晴れだったかな。雲多めだったような気もするけど。東京の最高気温は24度だったそうです。昨日ほどじゃないけど汗ばむ陽気でした。

関西旅行の記事

http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?no=1213
 京都から大阪に移動して、太陽の塔を見て万博万歳と口走る。

蚕:今日も桑の葉を探して彷徨った

 桑の木のある場所はけっこう知っているので、そういうところをまわるわけですが、ホントに状態が悪くて参ります。ほとんどの葉がうどん粉病にやられています。桑のうどんこ病は、葉の裏側ばかりがやられるので、裏うどんこ病とか言うらしいんです。経験上、少しくらいのうどん粉病は気にしなくても大丈夫なんですが、やられすぎてて表も変色してるようなものは、いくらなんでも手が出ません。水元はもとが湿地帯なので、どうしたって根回りの水はけは悪いし、林の中だと風通しも悪いです。夏の長雨やらなんやらもあったので、うどんこ病が出やすくなってると思います。

 ウンザリしながら少しはましな葉をむしっていると、通りがかりのオッサンに「何をつんでいるんですか?」なんて聞かれます。見りゃわかるだろ言い返したくなるのをぐっと堪えて「桑です」と言葉少なに答えます。しかしご納得いただけないようです。ええ、わかります。オッサンが言いたいのは「あたなは桑の葉を摘んでいるように見えますが、桑なんか摘んでどうするんですか。あるいは何か別のものを摘んでいるのですか」ってことなんですよね。でも、蚕を飼ってますなんて説明する心の余裕ないんです。オッサンに話したら綺麗な桑が手に入るんなら話しますけど、話してどうにかなるような気がしません。

タジン


ベルベル風オムレツとやらを作ろうとしたんですが、チーズを買いそびれてスペインオムレツもどきになりました。具はジャガイモ・ニンジン・タマネギ・ピーマンです。タマネギはタジンで炒めますが、ジャガイモとニンジンは下ゆでしてあります。タジンでタマネギを炒めて、ジャガイモとニンジンをならべて、塩コショウで味付けした溶き卵を流し込んで、上にピーマンを飾って、蓋をして5分加熱、余熱で5分といった感じです。この加熱時間だと卵には完全に火が通り、上にのっけたピーマンは生でした。ピーマンも下ゆでするか、上ではなく中に入れたほうが良さそうです。ベルベル風にするなら溶き卵にピザ用のチーズを混ぜます。


 モロッコ料理の本を見ていると、味付けは塩・胡椒・クミンパウダー・ニンニクが基本なのかなって思います。他にレモンを塩漬けにしたものを香り付けに入れたり、香菜(シャンツァイ)やコリアンダーパウダーを使ったり、ターメリックパウダーも使われてるかな。トマトの缶詰めもレシピによく出てきます。インド料理みたいに辛くなくて、トルコ料理よりスパイシーという感じ? イスラム教国なので豚肉は食べなくて、羊や鶏や牛肉のほかの魚もけっこう食べるみたい。

はてなダイアリーはてなブログになるらしい

http://d.hatena.ne.jp/onishi/20111017/1318833768
 まあなんていうか、昨今の人には日記ツールと説明するよりブログだと言った方が通りがいいんでしょうけどね。今どきだからこそ「ダイアリー」という言葉の響きがかえって新鮮で爽やかだったし、洗練されたセンスを感じさせたと思うんです。それをありきたりな名前に変えちゃうなんてもったいない。

 名称なんかそのうち聞きなれちゃうからどうでもいいって話もあるけれど、だからといって他社サービスの類似品みたいな名前にしなくたってなあと思うんです。現在の略称は「はてダ」ですが、今後は「はてブロ」だそうで、アメブロのマネみたいにしか聞こえません。センスのかけらもないですね……泣。
 

twitterでフィッシングが流行ってる

 twitter でフォロワーさんから「I saw a real bad blog about you, you seen this?」という英文に短縮 URL がついたダイレクトメッセージが届きました。送信者は日本語でツイートしてるので、なんで英語なんだろと思いましたが、内容を見て「ああ、マフィアスパムみたいなやつね」と納得しました。

 マフィアスパムは「Hey, I just added you to my Mafia family. You should accept my invitation!」こんな文面と一緒に短縮 URL がダイレクトメッセージで送られてきます。その URL を踏むと変なサイトに飛ばされて、何かボタンを押すと twitter用のアプリケーションを許可するかって言われるやつです。許可すると勝手にマフィアスパムをばらまくようになります。

 マフィアの場合はそれだけっぽいですし、いたずらなのが見てわかるのでまあ大丈夫なんですが、今流行っている「I saw a real bad blog about you, you seen this?」はもっと厄介です。URLをふむとtwitterとそっくりな偽サイトに飛ばされます。URL もぱっと見では見間違えるような感じになってて、あたかもtwitterからログアウトしてしまったように見えるんです。うっかりその画面でログインすると、twitter の ID とパスワードを盗まれます。

 パスワードを盗まれると、勝手にログインしてフィッシングサイトへのURL付きのダイレクトメッセージを送信しまくるようになるみたいです。いわゆるウィルスとは違うので、twitterのパスワードを変えればスパムの送信は止められるようです。でも、twitterと同じIDとパスワードで他社サービスにも登録している場合、そっちもハッキングされる可能性があるので全部変更しなきゃならなくなります。そうなると非常にウザイです。

 わたしのところにダイレクトメッセージを送ってきた人には、一応フィッシングされてることを伝えておきましたが、もともと何かのお知らせみたいなものを垂れ流しているアカウントだったので、フォローも解除してしまいました。


YOMIURI ONLINEtwitterで広がるスパムに注意!
http://www.yomiuri.co.jp/net/security/goshinjyutsu/20111007-OYT8T00845.htm
 この記事、新聞屋さんが作ってるわりにタイトルがイマイチですね。スパムメッセージとして伝播するので間違っちゃいませんが、本当に注意しなきゃならないのは twitter そっくりのフィッシングサイトの存在なので、もっと端的にパスワードが抜かれる可能性を警告するようなタイトルにしてほしい感じがします。

 フィッシングサイトに誘導するスパムメッセージについては、検索するといろんな人がまとめサイトを作ってくれてるんですけど、できれば誰でも知ってるような信用のおけるサイト(新聞社とか、Yahoo! みたいな大手ポータル系とか、ウィルスチェッカーを作っている会社とか)に分かりやすい記事があれば人に教えやすいのになって思います。