5日の日記
東京の天気は曇り。夜になって雨が降りました。しまった5日のうちにイナゴ(カエルの餌)を取りに行けばよかった。地面ぬれてるところで虫取りはキツイよね。最高気温は21度だったそうです。暖かい日が続いてるせいかショウジョウバエ(カエルの餌)が大量羽化しました。
お蚕
▲ずーになった蚕。夜撮ったらピントが甘くなっちゃった。後にいるのよりちょっと黄色くなってるのがずーになった印です。下の紙が汚れているのは、蛹になるまえに液状の糞をするからです。
蚕がずーになると糸を吐きながら歩き回ります。餌がなくても逃げない蚕ですが、ずーになってから歩いて行っちゃうことがあります(といってもアゲハの幼虫なんかに比べるとおとなしいです)。
桑のうどん粉病
▲何の変哲もない桑の葉ですが、
▲裏返すとこんな感じ。左が正常な桑で、右はうどん粉病にやられてる。
▲右の葉をアップで。これはまだマシな状態です。うどん粉が進むともっと粉っぽくなります。あんまりひどい葉は蚕に与えても食べてくれなかったりします(食べたら食べたで病気が心配です)。
桑自体は、いろんなところに生えてるんですが、今年はみんなうどん粉にやられてしまってダメでしたねえ。うどん粉以外にも灰色かび病とかも出てるかもしれないです。
シューリンガンのグーリンタイ続報
先日シューリンガンはサンスクリットのシュリンガ śṛṅga(角という意味)のことじゃないのかと書きました。じゃあグーリンタイはどうなんだ、と思い、図書館でサンスクリットの辞書を引いてみました。
グーリンタイそのものはなかったんですが、 グーリニタ ghūriṇita だったらありました。振れる、とか、転がる、とかいう意味の ghūrṇ の過去受動分詞だそうです。
「角」「振れさせられた|転がされた」がセットで出てくるインド神話があったらそれが答えっぽい。日本人になじみのあるシュリンガは鹿角仙人なので、それ関係かもしれないし、陀羅尼の何かに出てくるのかもしれないし。
グーリンタイについては、訛ってることを考えると、グリタ(ヨーグルト)なんかもあやしい。