ネタ袋

不思議なことや、勉強になりそうな事を書きとめておくブログで、かつては日常の記録としても使われていたことがありますが、これからは不思議な話等をごくごくたまーに更新するかもしれません。

2日は松戸まつりに行きました

 天気は曇り。東京の最高気温は20度だったそうです。夜なんかちょっと肌寒い感じでした。

松戸まつり

 松戸まつりっていうのをやってると聞いて見に行きました。1日からやってたらしいです。松戸在住のナントカ県人会のみなさんとかが故郷の名物を出展したり、地下駐車場でクラシックカーの展示をしたり、パレードがあったりいろいろでした。

 甲冑の武者が出てきて何かするというので、イベント広場の片隅で見ていたのですが、会場は広いのに、端っこ方で「やあやあやあ、遠からん者は音にも聞け、近くばよって目にも見よ、我こそは里見ナントカカントカであるー」って国府台合戦の武将が名乗りをあげて、えいえいおーってやってそのまま引っ込んじゃったので周りで見てた人たち騒然。「えっ、うそっ、こっち来ないの?!」ってなもんですよ。せめて広場を一周してからはけて欲しかったですね。

 そんなこんなでしたが、賑やかでそれなりに楽しかったです。


▲会場のはるか彼方で名乗りをあげる武将達。

ゴールデンスランバー(ねたばれ?)

 録画してあった映画『ゴールデンスランバー』を見ました。学生時代のともだちに釣りに行こうとか言われて、ほいほい付いて行ったら薬で眠らされて、目が冷めたら首相暗殺事件の犯人にさせられちゃう話です。

 もっとスリルの連続なのかと思ってたんですが、どっちかっていうとスリルよりも救いばっかりのお話なんですね。出会う人がなぜかみんな親切で逃げる方法を考えてくれちゃう。個人的にはもうちょっとスリルを増量してほしかったです。スリル多めの中に優しい人が出てくるといい感じ。

 ただ、ラストがどうも納得できませんね。だって整形されてる偽物さんを片づけて用が足りるんなら、最初からそいつをオズワルドにしちゃえば話が簡単だったんじゃないの? 結局オチに困って不条理なところに落ち着いた感じで残念でした。途中経過だけ作りたかったのかなあ。

 でもけっこう面白かったです。嫌いじゃないです。

ベクシル(ねたばれ?)

 これも録画しといたのを見ました。フルCGアニメ。二度目の鎖国に入っている日本に、アメリカの特殊部隊が潜入してみたら、変な会社がサイバーウィルスで日本人全員をアンドロイド化しちゃってるという話。前半は説明ばっかりで分かりにくく、油断すると寝そうでした。

 途中から少し面白くなりそうな感じだったけど、ツッコミどころ多すぎてまるでダメ夫さん。あんまり多すぎて何がどうダメなのかいちいち指摘できないっていうか、話が破綻しきってるので見終わったら全部忘れました。

 ラストの救いようのなさはものすごいですね。結局日本人があっさり滅亡して終わり。アメリカがあとを引き継いで行くんだって。マリア(登場人物の名前)の民族って言い方してるのが何か香ばしい。アメリカを共和国に読み替えると完全に某国のプロパガンダ映画。

 同じようなプロットでもうちょっと面白くできそうなものなのに、どうしちゃったんだろうね、この映画。