マクワウリの品種（ネット上でみつけたもの）
◎金瓜（読みは「きんか」？）
マクワウリ（東アジア型メロン）のうち、皮が濃い橙色のもの。
http://www.e-taneya.net/01yasai/03kasai-html/009kinuri/0103009012001.html
金皮で短い俵型。果肉は白。
http://www.e-taneya.net/01yasai/03kasai-html/009kinuri/0103009014001.html
金皮で長めの俵（楕円）。果肉は純白。
http://www.e-taneya.net/01yasai/03kasai-html/009kinuri/0103009015001.html
金皮で俵型。果肉はいくらか黄色い白。
http://www.e-taneya.net/01yasai/03kasai-html/009kinuri/0103009015002.html
金皮で長めの俵（楕円）。果肉は白。
http://www.e-taneya.net/01yasai/03kasai-html/009kinuri/0103009023001.html
金皮で長めの俵（楕円）。果肉は白。
http://www.e-taneya.net/01yasai/03kasai-html/009kinuri/0103009033001.html
金皮でやや畝があり、畝は緑のすじになる。柄の方がやや細い俵型。果肉は白。
http://www.e-taneya.net/01yasai/03kasai-html/009kinuri/0103009036001.html
金皮で緑のすじ。解説に白い条斑とあるが種に添えられた絵では緑。果肉は白。
http://www.e-taneya.net/01yasai/03kasai-html/009kinuri/0103009043001.html
金皮で柄の方がやや細い俵型。果肉の色は不明。
http://www.e-taneya.net/01yasai/03kasai-html/009kinuri/0103009049001.html
金皮で卵形。果肉の色は不明。
http://www.nikkoseed.co.jp/newnanbukinkamakuwauri/sub62.htm
オレンジ色の皮で丸型。緑のすじ。果肉は緑。
◎その他
http://www.hyogo.info.maff.go.jp/shun/aboshimelon_himeji/aboshimelon_himeji16.htm
皮は薄い緑。かすかにすじあり。果肉は緑。解説に「ナシウリ科」とあるが、メロン（＝マクワウリ）をウリ科から独立させるなんて話は聞いたことがないので何かの間違い。おそらくマクワウリという変種群を「ナシウリ（形が洋梨に似てるから）」と呼んでる人がいて、それを科名と勘違いしているのではないかと想像。
あいちの園芸農産（あいちの伝統野菜：伝統野菜一覧：落瓜）
皮は濃い緑でかすかに畝があり、畝は白っぽい筋になる。白いすじの真ん中に濃い緑の線あり。愛知の江南市で明治時代から作っていたとのこと。
◎ここにも真桑の品種がたくさん＞http://www.sapporonouen.co.jp/melon.html
北海甘あじうり
緑の皮に深緑の筋。果肉は緑。やや長い俵型。
甘露甜瓜
緑の皮に深緑の筋。俵型。
金蝶マクワ
金皮でいくらか畝があり白いすじ（いくらか緑ががる）がある。形はやや長い俵。果肉は白。
そもそも、マクワウリとシロウリは種としては同一のもの（学名：Cucumis melo）で、日本など東アジアで栽培化されたのをマクワウリ、インドあたりで栽培化されたのをシロウリと言って、別の変種群に分類されているらしい。しかし、どこまでがマクワでどこまでがシロウリなのか、見た目で判断するのは難しい。以下のものはおそらくシロウリの仲間のような気がするが、「JA全農 営農総合対策部」のサイトでマクワウリとして紹介している（そのサイトはセリをアブラナ科に入れているくらいなので今ひとつ信用おけないが、マクワでないという確証もないのでとりあえずメモ）。
◎シロウリ（var.Conomon）の仲間？
カタウリ
皮は緑で長楕円。深緑の筋あり。漬物用。
カワズウリ
皮は緑で楕円。薄い緑のすじがある。緑の濃い部分にも薄い緑の斑が入り、ちょうどカエルの背中のように見えるのでカワズウリという。漬物用。
◎小姫瓜
http://www.rekihaku.ac.jp/koohoo/shoku/jyoohoo/010808/uri.html
白皮丸形。ピンポン球のような実をつける。これはマクワウリ（var.Makuwa）ではなく別の変種（var.Hime）らしい。
