ネタ袋

不思議なことや、勉強になりそうな事を書きとめておくブログで、かつては日常の記録としても使われていたことがありますが、これからは不思議な話等をごくごくたまーに更新するかもしれません。

宇宙からパラシュートで帰ってきた男

 1960年8月16日、アメリカ空軍のパイロット、ジョー・キッテンジャーは、気球で高度 31 Km の高さまで到達、世界ではじめて外側から地球を見た男になった。彼は雲に覆われた地球を撮影した後(この映像=動画は現存している)、カメラをまわしたままパラシュートで地上に帰還した。ダイブしてから大地に降り立つまでの所要時間は 15分。このときの彼の言葉「15分前までわたしは宇宙の端にいました。まるでエデンの園にいるようでした。こんなにすばらしい惑星にいることを感謝しなくてはいけません」彼のなしとげた冒険は、ガガーリンの有人宇宙飛行(1961年4月12日)より一年半も早く、アポロ11号の月旅行(1969年7月)より九年早く行われた。

TBS 地球 46 億年冒険の旅 アース・オデッセイ(2008年3月1日放映)
http://www.tbs.co.jp/earth-odyssey08/