ついでだから日本語の歌も
日本語の歌でも戦前版と戦後版とで歌詞が違う例は数多いんですが「森の小人」と「お山の杉の子」「汽車ポッポ」の原曲を歌ってみました。たまたま図書館から借りてる本(昭和の童謡アラカルト・戦後編)に載っていたのです。
お山の杉の子(戦前版の三番から)
↑一番、二番は戦後版と同じです。
兵隊さんの汽車(汽車ポッポ)
↑戦地へ行く兵隊さんを送る歌になってるみたいです。
土人の祭り(「森の小人」の戦前版)
↑これは小人さんに至るまでの歴史が複雑で、もとは「蟻の進軍」という別の詞につけた曲だったんだそうです。たぶん蟻のような地味な進軍だって大きな仕事をするぞ的な内容なんだと想像するんですが、当時日本が東南アジアで行け行け状態だったとかで「蟻はダメだろ、蟻は」となって、レコード会社の人が土人さんの歌に変えたんだそうです。ただ、土人さんはそんなに売れなかったとか。戦後、進駐軍から「土人」などの言葉が人種差別につながると指摘され、小人さんの歌に変更してレコード会社専属の童謡歌手が舞台で歌ったところ大評判になり、今日に至るという感じだそうです。
# リンク先はmidomiです。OperaやNetscape7で見ると凍るかも。歌ってるのはわたしなので歌唱力は期待しないこと。
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こんなビミョーな歌とか資料的に録音したりしてますが、わたしがほんとに探しているのはピンポンパンとかパンポロリンとかのふるーーーーい歌だったりするんです。
ピンポンパン関係で思い出せないやつ
パンポロリンで思い出せないやつ
パンポロリンのゴキブリの歌
覚えてる方はいらっしゃいませんかー。こういうのはポイント弾んで人力検索に出してもろくな答えが返ってこないと想像されるのです。検索で調べられるようなことならもうわかってる。youtubeは見たし。