ネタ袋

不思議なことや、勉強になりそうな事を書きとめておくブログで、かつては日常の記録としても使われていたことがありますが、これからは不思議な話等をごくごくたまーに更新するかもしれません。

宗像海人族と椿の花(世界ふしぎ発見)

 椿は本来暖かい地方の植物だが、秋田県男鹿半島にも自生しており、日本海側沿岸各地に自生している。椿油は海面に垂らすと水の中を見やすくなるため、礒漁に役立ったと考えられている。番組ではこれを、宗像海人族の足跡であるとしていた。
http://www.tbs.co.jp/f-hakken/bknm/20140118/p_1.html


 日本海側・椿といえば、八百比丘尼伝説がある。八百比丘尼は人魚の肉を食べて不老となるが、八百比丘尼の像とされるものは手に椿の花を持つ。また、各地に八百比丘尼が植えたとされる椿の自生地もある。太平洋側にも伝説はあるが、日本海側に多い。それが宗像海人族なのか八百比丘尼なのかはわからないが、日本海側に椿の花をもたらした何者かがいたことは確かだろう。