ヒマラヤに住む八本足の怪獣を探してます(解決)
先日から「ヒマラヤに住む怪物で、足が八本あって獅子よりも強く、高く飛び跳ねる」というものを探してます。ネパール語の辞書に載ってて、名前はアスタパード( अष्टपाद aṣṭapād )で、単純に八本足という意味なので蜘蛛やタコもその名前で呼ばれてるみたいです。
そのライオンよりも強いってやつについてもっと詳しく調べたいと思うんですが、astapad とかで検索すると、下記のサイトにある写真がヒットします。アディナータ寺院ってところにあるレリーフらしいのですが……
http://www.superstock.com/stock-photos-images/1566-416358
見ればわかりますが、人の男の姿をしていて、ひとつの上半身から五つの下半身が生えています。つまり足が十本あるの。うわ、二本多いよ…… でもこのレリーフも気になりますね。何者の像なんでしょう?? また新たな謎が(笑)
先に書いた『ヒマラヤの伝説』に出てくるスクパという化け物もちょっと怪しいですが、八本足という部分が出てこないので違うかなとも思います。
[解決編]アスタパード=シャラバ=シャルベーシャ
http://d.hatena.ne.jp/chinjuh/20111211#p1
アスタバードについてはコメント欄で meefla さんが調べてくれましたが、マハーバーラタを読み進めたらシャラバという別名でも知られていることが判明したので解決編を書きました。