ネタ袋

不思議なことや、勉強になりそうな事を書きとめておくブログで、かつては日常の記録としても使われていたことがありますが、これからは不思議な話等をごくごくたまーに更新するかもしれません。

群馬ではコンニャクを刺身で食べるのかどうか

【その地域だからこそ刺身で食べられるもの】を調べています。 タケノコ(京都) こんにゃく(群馬) ししゃも(北海道) 鶏肉(宮崎・鹿児島) などなどです。


 よくわかんないけど、わたしが住んでた頃は、食卓に蒟蒻の刺身なんか並んだことはありません。観光地へ行くと売ってるから、お土産品として買って帰ることはあるけど、群馬だから蒟蒻を刺身で食べられるわけじゃないんです。だって、蒟蒻と刺身蒟蒻って、別のものなんだもん(原料は同じだけど)。


 刺身蒟蒻って、たぶん最近の(といっても二十数年くらい前かもしれないけど)アイディア商品なんじゃないのかなあ。以前、刺身蒟蒻を開発した人の話をテレビで見たけれど、経営不振に悩む蒟蒻メーカーのナントカさんが、刺身で食べられるような臭いのない蒟蒻を作ったら売れるはずだって、何年もかけて開発したんだって言ってたような気がする。蒟蒻は、普通の作り方をするとアンモニア臭がするので、生で醤油をつけて、なんて食べ方は(鮮度にかかわらず、つまり産地にかかわらず)しても美味しくないはず。


 まあ、その人が本当に日本最初の発明者だったかどうかよくわかんないんだけど、とにかく刺身蒟蒻と蒟蒻は別物で……


 うーん、なんか、もういいや(笑)



 こういうのもみつけた。これが本当なら群馬じゃなくて福島(笑)
http://www.hoyumedia.com/co/ji/tururinkon/

 江戸時代から蒟蒻芋の産地である福島県東白川地方の蒟蒻芋を使用し、門外不出の製法で作り上げた幻のこんにゃく『つるりん蒟』。代表がこだわり続けた柔らかい食感と爽やかなのど越しが特徴で、こんにゃく独特の臭いがないため様々な料理に活用することができる。