トンコリ

　アイヌの弦楽器はトンコリと呼ばれる琴の一種がゆいいつのもので、女性の体になぞらえた細い胴に五本の弦を張ったものである。天板を貼る前に、魂（sanpe　サンベ、サンペ）としてトンボ玉を入れて作る。調弦は向かって左の弦からそドミらレ（ひらがなは低い方の音）で、隣り合った弦同士を同時にならすと協和音になる。

◎参考＞遠くへ行きたい（４/26 川口和久「北海道　人と動物　輝く大地」）
http://www.to-ku.com/midokoro/1954.htm
◎ウィキペディア・トンコリ（女性の体のどの部分に対応しているかはここを参照）
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%83%AA