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三ツ子島は呉市の倉橋島の北にうかぶ16ヘクタールほどの小さな島です。この島は写真のようにねんがらねんじゅう白いもので覆われているのですが、なんと、これ全部塩なんだそうです。
この島は1956年から人が住んでおらず、今ではメキシコやオーストラリアから輸入された工業用の塩の積み替えに使われており、多いときで75万トンの塩が備蓄されるということです。
この塩は、ほとんどがソーダ灰や塩素に分解されて、石けん、紙、ガラス製品になったり、水道の消毒用に使われたりします。(ソース:ナショナルジオグラフィック日本版2007年8月号)