ぽっくり逝きたいという概念は海外にも存在するのか?
↑この質問、かなりグッときました。
日本には、長生きの願いや、無病息災の願いのほかに、いずれは必ず死ぬ運命ならば「ぽっくり死にたい(苦しまずに一瞬で死にたい)」と積極的に願う価値観があり、そのための祈願をするお寺まで存在しているわけですが、はたしてそういった願いを受け止めてくれる宗教的な施設は海外にはあるのかどうか?
死にたくない、病気で苦しみたくないと願うならば、まずはそうならないように願うのが筋ですよね。ぽっくり死のようなものは、いつかは死ななきゃならないならば、という条件つきで発生する後ろ向きの願いです。たぶん誰でも一度くらいは思い描くのでしょうけど、そんな後ろ向きの願望を、生き方の美学として「平素から」持っているのは日本人くらいじゃないかなと思うのですが、果たしてどうなのか?
海外には「ぽっくり死」を願う寺院があるかどうか。知ってる人がいたら、わたしが知りたいのでぜひ答えてあげて(笑)
# 結局、ぱっとした例はみつからなかったみたいですねえ。ルルドの泉を同様のものとして紹介している人がいたけれど、はげしく違うような気がするし。