万治の石仏、ついに首を固定される

http://www.shinmai.co.jp/news/20080305/KT080304GJI090008000022.htm

　下諏訪観光協会は４日、下諏訪町から周辺整備を委託されている町指定文化財「万治の石仏」の修復作業をした。首をはめた穴のすき間から入った泥水が凍って膨張、首から上が浮き上がった状態になっていた。（中略）４日の作業は、町内の業者が小型クレーンで頭部を取り外した。穴の中の泥を取り除いた後、首の下部にあるくいに接着剤を塗り、胴体に戻した。

　作業を見守っていた同協会の滝沢三喜雄会長（７０）は「首が据わって、威風堂々とした姿に戻った。これをきっかけに参拝客が増えてくれればいい」と話していた。
3月5日（水）信濃毎日新聞

　本気で参拝者を増やしたいなら、接着剤で固定なんてつまらないことをせず、二年に一度くらい首をつりあげて、泥水をかきだす工事をやったらよかったのに。お坊さんにお経を読んでもらって、屋台とか呼んできて、お祭り騒ぎにしたらいいと思う。まあ、首が伸びる理由というのが、そもそも数年前に行ったステンレスの支柱を入れる補修が原因らしいので、どうでもいいのかもしれないけどさ。

◎万治の石仏
http://www.shimosuwa.com/siseki/manji/index.htm

◎[ネタ袋][ニュース]下諏訪町東山田で石仏の首が伸びる
http://d.hatena.ne.jp/chinjuh/20070503
　万治の石仏は首が伸びることで有名になった仏像です。