2005-09-29 シナモンとニッキ(肉桂)のちがい(目がテン) ネタ袋 洋菓子に使うシナモンはクスノキ科クスノキ属のセイロンニッケイ Cinnamomum zeylanicum という樹木のコルク層を乾燥させたもの。和菓子に使うニッキ(肉桂)はシナニッケイ Cinnamomum cassia という同科・同属の別種で作る。香りの成分は非常によく似ているがセイロンニッケイにはオイゲノールという成分がふくまれており、そのためシナニッケイ(ニッキ)よりも香りがマイルドである。