来年の元旦に閏時(閏秒)があります
一日を二十四時間、一時間を六十分、一分を六十秒と区切ると、どうしても誤差がでてしまい、それを修正するために「閏時(うるうじ)」「閏秒(うるう秒)」などといって一秒足して修正します。来年の一月一日にその閏時があると今テレビで言ってました。つまり元旦の朝八時五十九分は、六十秒ではなく六十一秒になるってことです。デジタル表記すると 8:59:60 が存在するってことになります。
たった一秒の時差は通常生活になんの影響もありませんが、コンピューターのプログラムなどで厳密を要するものは、たった一秒が重要になってくるはずです。まさか手で調整するとも思えないんですけどプログラマーのみなさんはどう対処しておられるのでしょう。
※普通のパソコンだと時計がそもそも誤差ありまくりなのでなんてことないですけどね。標準時を定期的に取りに行くプログラムなんかもあるので、商用のコンピューターもそういうのでどうにかなっちゃうのかな?
プレスリリース | 404 File not found | NICT-情報通信研究機構
閏秒 - Wikipedia
↑このあたりを見ると、閏秒は意外と頻繁に挿入されてます。そういえば2000年問題で大騒ぎした時に「閏秒問題」をちらっと言ってた人もいたような記憶もあります。結局大した混乱はなかったみたいだけど。