ネタ袋

不思議なことや、勉強になりそうな事を書きとめておくブログで、かつては日常の記録としても使われていたことがありますが、これからは不思議な話等をごくごくたまーに更新するかもしれません。

イナゴの季節

 公園を歩いていたら葦原でおばあちゃんが何かをとってました。近づいてみると手に手ぬぐいでつくった袋を持っています。どうやらイナゴをとっているようでした。当然食用にするわけです。見ると立ち枯れた葦の中で、がさがさごそごそ動いてるやつがいます。こりゃ想像よりたくさんいそうだぞ。公園なので除草剤はまかないし、車が通らないので排気ガスをかぶってることもなさそうです。かくなる上はつかまえて食わねばなりますまい!

枯れた葦原

 その時は持ち帰る装備がなかったのでいったんは引き上げましたが、夕方あらためて時間をつくり、ビニール袋片手にイナゴ取りにでかけました。それほど広くない葦原ですが、小一時間歩き回って 20 匹ばかりつかまえました。葦原の中に入り込めばもっといるはずですが、まだ水が引いてないので、手をのばして届くところの虫しかとれません。
交尾中

ハネナガイナゴ

 イナゴは一種類じゃなくて、都会でよく見るのはハネナガイナゴとコバネイナゴ。今日とってきたのはみんなハネナガイナゴだった。さすがに交尾中のやつは逃がしました。良い子を産んで来年に備えてくれ。

 家に持ち帰り、ビニール袋のままだと破って逃げるやつが出ないともかぎらないのでタッパーに移しました。このまま 1〜2日放置プレイで糞を出し切らせてから料理します。