ネタ袋

不思議なことや、勉強になりそうな事を書きとめておくブログで、かつては日常の記録としても使われていたことがありますが、これからは不思議な話等をごくごくたまーに更新するかもしれません。

ひとつづきの塩水よ

 いま足りないものは美しい言葉である。そして美しいものを選び出す心。そうだ、詩を読もう。何気なく、川崎洋で検索したら、彼が今年の10月22日に亡くなっていたことに今はじめて気がついた。享年74歳。お迎えがきてもおかしくない年齢。知らなかった、いや知ってたような気もするけど、自分の中ではこの人の年齢が20年くらい前から50歳くらいで止まってたから。
 
 おとなしい羊の群れからとびだしたいのだ
 うつむいたあなたと別れて走りたいのだ
 たとえ終わりがあってもいい
 そこにはじまりが宿っているからだ
 
http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20041022bf01.htm