ネタ袋

不思議なことや、勉強になりそうな事を書きとめておくブログで、かつては日常の記録としても使われていたことがありますが、これからは不思議な話等をごくごくたまーに更新するかもしれません。

ホタルイカモドキのどこがモドキ

 ホタルイカモドキ科に対して、似てるけどもっと大きいイカのグループがダイオウホタルイカモドキ科らしいんです。じゃあ、ホタルイカモドキ科は何に対してモドキなのか。オリジナルがあるからこそモドキも存在するのです。ホタルイカモドキ科があるならホタルイカ科があってもよさそうじゃありませんか?
 ところが…どうしよう、大変なことに気づいてしまいました。富山湾でとれる正真正銘のホタルイカはですね、なんとびっくりホタルイカモドキ科のイカでした(参考、うちにあった図鑑)。
 ええええ、ホタルイカが含まれるホタルイカモドキ科って一体全体どのへんがモドキなのー?!
 ふつー、モドキっていったらオリジナルはまるっきり別の科の別の生き物なんだけど似てるから○○モドキって言われることが多くないですか〜?そのグループにモドキもオリジナルもいるんだったら、オリジナルの名前を科名にしたらいいじゃないですか。ホタルイカホタルイカモドキを含む科ならホタルイカ科でしょう、ふつー。
 そこで妄想仮説をたててみるのですが、イカの分類をした人の国にはホタルイカがいなくて、その人的にはホタルイカのグループを代表するのはホタルイカモドキだった。ホタルイカのいない国ではホタルイカモドキはモドキじゃなくてもっとちゃんとした名前で呼ばれている。ゆえにホタルイカモドキが代表するグループにホタルイカが含まれていてもおかしくない。
 …と、あくまで仮説です。実際のところなんでホタルイカ科じゃなくてホタルイカモドキ科なんですか?詳しい人のコメントまたはトラックバック大大大歓迎。
 ちなみに、ホタルイカモドキもちゃんと光るらしいです(参考>このへん。発光器があるって書いてある)。

※書き直してみた。余計わかりにくくなったかもしれない。ふふふ。