ネタ袋

不思議なことや、勉強になりそうな事を書きとめておくブログで、かつては日常の記録としても使われていたことがありますが、これからは不思議な話等をごくごくたまーに更新するかもしれません。

2013年05月15日のツイート

八か村落し緑道(葛西用水

 亀有駅から北のほうへ。そういえばこのへんにでっかい水車(もちろん復元で動いてるとしても電動かもしれん)があったっけねと思いだし、そっちの方向へ歩いてみたけど水車の前にたどり着かず。特別面白い場所でもないのでそれ以上追求せず帰っちゃった。八か村落しっていうのはこのへんから八つの村へ農業用の水路が分かれていってたからそう言うらしいよ。」八か村落し」はなんて読むのが正しいんだろ。ハッカムラなのかヤツガムラなのか…?緑道の表記が八ヶ村ではなく八か村だからハッカムラかもしれない。  このあたりに田んぼはもうない。畑は…うーん、葛飾区内には畑がたくさんあるんだけど、足立区内はどうかなあ。葛西用水の跡は今も水路があって、緑がうっそうとしてるので写し方によっては東京に見えない。まわりはマンションとか団地とか学校とかがある、郊外にはよくありそうな普通の街。

水路関係の交差点名:大堰枠

 ついでに思い出したので書いておく。用水関係だと、葛飾区内に大堰枠という交差点があって、ときおり友達なんかに「変な地名だけどなんて読むの?」って聞かれる。読みは「おおぜきわく」だったと思う。地元でもあまり発音してるの聞かないからねえ。  なんでそんな名前がついてるかっていうと、昔そこにはナントカ用水があったのよ。水元公園の小合溜から流れてきて、その大堰枠って交差点で分岐してたの。つまりここには水門(堰)があったってこと。  昔といっても10年だか15年だか前まで水路は残ってた。水門っぽいものもその頃まで目立たないところにまだあったよ。水路は暗渠になってるけど今もチョロチョロ水がながれてるかもしれないので、もしかすると水門はどっかにまだあるかもね。  実は東京で暮らすようになってから、地元の地図を眺めて「大堰枠ってなんだろ」と首をひねりながら歩いて見に行ったことがあるという…