ネタ袋

不思議なことや、勉強になりそうな事を書きとめておくブログで、かつては日常の記録としても使われていたことがありますが、これからは不思議な話等をごくごくたまーに更新するかもしれません。

21日の日記(手芸の話ばっかり)

 午前中ちょっと曇ってましたが、午後にはすっかり晴れました。最高気温は8.5度、最低は2.9度。

# これ書いてるの22日の昼過ぎです。さすがに昨日の日記をこんな時刻に書いてるのはどうよって感じですね。日記にこだわるのはやめようかなあ。しかし、日記だと思うから日々やってることを無駄に書くことができるわけで(悩)

帽子を編みました

 四角い袋状の帽子で、被るとちょんと角が立つ帽子を編みました。
http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?no=1242
↑写真はここに貼っときました。

スピンドル自作中

 前にも書きましたが、糸を紡ぐためのスピンドルを自作しようと思うんです。構造は単純で基本は心棒に円盤を取り付けるだけです。編み棒に円形に切った編み棒を刺すだけでもできます。

 今回は半端な編み棒がなかったので8mm径の竹の棒を買ってきました。ちょっと反ってたのでヤカンの蒸気にあてて湿らせてからまな板をのっけて反りをとりました。それを適当な長さに切って、鉛筆削りで先端をとがらせて、心棒に切り込みを入れて糸を引っかける部分も作りました。

 棒だけだと安定して回らないので、独楽のような形状にしないといけません。ありがちなところでは円板状の板に穴をあけてさすんですが、バランスさえ取れれば円である必要はないので、ひとつは四角い木切れをさしてみました(Aとします)。もうひとつは心棒と同径の六角ナットを三つくらい通して紐でくくりました(Bとします)。

 Aは軽くて柄が長いので床に立てて回して使おうと思ってます。Bは重さがあるのでぶら下げて回すのに丁度いいものになりました。


 紡ぎ方のお手本は youtube でみつけた世界中の糸繰り動画です。このへんにまとめてみました。↓
http://matome.hatena.ne.jp/mt/853
 スピンドルの形状もいろいろならば、使い方もいろいろです。ヒマラヤや南米では地面に立てて指先で独楽みたいに回してる。ナバホ式は心棒が長くて地面に立てて太ももで転がしてます。ぶら下げて回す方式が一番よく見るタイプでしょうか。手で持ったままクルクルやってるヨーロッパスタイルのお婆ちゃんは、一見すると能率悪そうだけど甘撚りの糸を作るのならこれでいいのかも知れません。足で蹴るのは目からウロコが落ちますね。