ネタ袋

不思議なことや、勉強になりそうな事を書きとめておくブログで、かつては日常の記録としても使われていたことがありますが、これからは不思議な話等をごくごくたまーに更新するかもしれません。

海のシルク(ふしぎ発見)

 海のシルクと呼ばれるのは、黄金に輝く美しい糸で、その正体は巨大な二枚貝がタコから身を守るために発する粘液で、海水に触れると糸状になるという。貝はピンデ・ノヴィリス・セターチョと呼ばれ、日本で言えばタイラギをもっと大きくしたようなもの(タイラギも糸のように細い海草のような部分を持っていることがある。おそらく同じ質のものだと思う)。糸の取り出し方は極秘で、ある女性がその技術を伝承している。