ネタ袋

不思議なことや、勉強になりそうな事を書きとめておくブログで、かつては日常の記録としても使われていたことがありますが、これからは不思議な話等をごくごくたまーに更新するかもしれません。

いや、家からだけど

 いやはや、抗癌剤って「つおい」わ。なめてたら偉い目あいましたよ。退院はしたんですが、どうにも体力がもどらずほぼ寝たきり状態。メールのチェックをしたいなーとか色々思うことはあるのに、パソコンの電源ひとつ入れられないという有様でした。

 しかも、今朝というか、夜中なんですが、突然お腹が痛くなってしまって、脂汗が出るような感じだったので、真夜中に病院へ行きまして(救急指定病院なので夜中でも電話すると診てくれる)、採血したり、膣内からエコーをとったり、レントゲン撮ったりいろいろした挙句に、
「腸閉塞も起こしてないし、血液検査でも特に悪い所見はありません。ただ、便が貯まってるみたいです」
って言われてしまいました。なんだ糞詰まりかよー。っていうか、それは痛みの質で薄々感づいていて、夜中に何度もトイレに行ったりしたんですが、どうにも出るような感じじゃなかったんです。

 医師が言うには、一日や二日出なかったところで、そんなにお腹が痛くなるはずはないというのですが、手術から間もないと大腸が動くたびに痛みを感じることがあるのと、わたしは普段ほとんど便秘をしない体質なので、より一層痛みを感じてしまうのではないかと思います。たかが便秘、されど便秘、やはり大事件です。

 病院で痛み止めの点滴をしてもらい、ラキソペロンという下剤をもらって家に帰り、大腸検査の時とは違うので一瓶丸呑みとかしないで適量の10滴を水にとかして飲んだところ、一時間あまりで見事に下り、腹痛はおさまりました。便をやわらかくする作用のあるマグミットという錠剤ももらってきたので、便秘はこれで克服できそうな気がしてきました。

 ところがですね、お腹痛いときに、今度は吐き気のスイッチが入ってしまったみたいで、夜中に何度か胃液を吐いたら、ずーっと気持ち悪くて吐き気がとまらないんですよ。いちおう病院からもらった吐き気止めを飲んだりもしたんですけど、ダメな時はダメですね。吐きそうで吐けない最悪な一日を過ごしてしまいました。先ほど吐き気止めの効き目が切れたのか、洗面器に派手にリバースしたところ、やっと気分がよくなって、パソコンを立ち上げてみようかなぁという気持ちになったところです。

 ついさっきまで、こんなんじゃ家にいても苦しいだけだから、もう一度入院しようかと思ってたんですけど、今のところ、なんとか耐えられる……かな?って感じです。しかし、こんなことで二度目の抗癌剤に耐えられるんだろうか。三週間後に予定されているんですけど、ふふふ。