エロいを通り過ぎて感心してしまう話
この記事は2009年の6月12日に書いています。過去の記事を穴埋めしてプラチナ市民を目指すコッソリチャッカリキャンペーン中です。
今朝、カエルの餌をさがしに朝早く公園に行きました。公園の公衆便所を横目で見ながら、三十年くらい前のニュースを思い出しました。ある男が女子用の公衆便所で捕まったというお話です。
当時はまだ、くみ取りのほうが主流でした。その男は、女子便所をのぞき見したくて、どうしてものぞいて見たくって、今だったら盗撮カメラかなんかを仕掛けたのかもしれませんが、なんと、便槽に自ら飛び込んで、女性が来るのを今か今かと待ち続けたのですね。下から!!!
公衆便所の便槽は横につながっているのでけっこう広いのですが、もちろん大なり小なり大量にたまっているわけですから、ものすごい状態です。よく窒息しなかったものです。そんなところに人がいるとは誰も思わないので、みな無防備に用を足していたことでしょう。
それがなぜ発覚したかというと、その男は、入ることしか考えず、出られなくなったらしいんです。このまま便槽で死ぬのかって状態になった頃に、おそらく(ここらへんは記憶が曖昧ですが)くみ取り業者がやってきたので救いを求めたのではないかと。
警察やら消防やらが呼ばれ、なんとか救い出されたものの、全身クソまみれ。これでは連行もできません。ところが、男はもじもじして服を脱ごうとしなかったそうです。恥ずかしがっている場合じゃないから脱げと言われ、しぶしぶズボンをぬぐと、下には女性用のパンティーを重ね履きしていたとか!
いや、もう、こんなヤツに絶対のぞかれたくはないですが、人はエロのためにここまで必死になれるのかと思うと、ある意味はげしく感心してしまう。
三十年くらい前のワイドショーで見た話。