アボカドを買ったら
まだ青いなーとは思ったんだけど、安かったのでアボカドを買いました。アボカドの食べごろは皮の色でだいたいわかります。緑がかってるのは未熟で、黒いのは熟れてます。
わかってはいるんだけど、お店に並んでるってことは、食べて食べられないこともないのかなぁと、ためしに一個切ってみたんですけど、ありゃっ、包丁が入らないくらい固いー。
ふつうアボカドって、縦半分に切る感じで包丁を入れて、種は固いから残してまわりをぐるぐるっと切り込むでしょ。で、両手でねじるとポコッとはずれて、種のくっついてる側と、くっついてない側にわかれるじゃないですか(ってくどい説明だなあ)。
それで必死で包丁を入れてねじってみたけどウンともスンともいいません。あきらめてリンゴみたいに皮をむいて、スライスしてかじってみたら… うはははは、すげー固い。なんじゃこりゃ。食い物とは思えない固さだー。これが熟れるとバターのようにやわらかくなるなんて、この状態しか見たことのない人には想像できないだろうなー。
まあ、覚悟してやったことなのでぜんぜんオッケーなのですが、普通のひとはこういう経験したら二度とアボカドなんか買わないですよねえ。スーパーには「熟れるまで待て」とは書いてなかったんだけど、最近は言わなくてもみんな承知してるんでしょうか。
固くてかめないアボカドは、もったいないので料理に使ってみます。火を通せば柔らかくなるんじゃないかしら。