聖者の条件
名前に聖とかセントがつく人は、聖者(もしくは聖人)と呼ばれている。これは主にカトリックの教会が与える称号で、聖者になるためにはいくつかの条件を備えていなければならない。
- 故人であること
- キリスト教徒として模範的で英雄的でなければならない
- ふたつ以上の奇跡を起こしていること
特に奇跡は重要なポイントであるらしい。聖者の候補としてあがっても、奇跡の顕現がなければ聖者とは認定されないと聞いたことがある(自分で書いてて半信半疑)。
ということは、聖者として認められた人のことを調べれば、超常的な面白い話が必ずでてくるはずだと思うのですが、聖ビンセンチウスに関しては軽く検索してみると「飲んだくれだった」「拷問にかけられても信仰を捨てなかったので処刑され殉教した」というような話が主で奇跡の話はなさそうである。
聖者になるのに奇跡が必要だとしたら、コルベ神父やマザー・テレサの人生にはどんな奇跡があったのか気になって仕方がない。