ネタ袋

不思議なことや、勉強になりそうな事を書きとめておくブログで、かつては日常の記録としても使われていたことがありますが、これからは不思議な話等をごくごくたまーに更新するかもしれません。

こういう夢を見た

 今朝はやたらとドラマチックな夢をいくつも見てしまった。どれも断片的にしか覚えていないけれど、サスペンスタッチで続きが気になる夢だった。


 最初のは、主人公が自分じゃなかった。25歳くらいの若い男が火災の避難に使うチューブ状の滑り台みたいなもので学校のような建物の高いところから滑り降りてゆく。ところが下にはコンテナを積んだトラックが待っている。コンテナの天井がぱかっと開いて、チューブから落ちてくる男を飲み込むと、そのままどこかへ走り去った。
 次の場面で、男は地べたに座り込んでいて、あたりには紐でくくった古雑誌が沢山置いてある。どうやら近くにゴミ処理場があるらしい。男はゴミと一緒に運ばれて、処理所の敷地内に雑誌と一緒に放置されているようだった。
 男は気がつくと、当たりをきょろきょろ見回して、突然立ち上がり、どこかへ走り去ってしまうのだが、獣みたいに変な目つきをしていた。あきらかに正気じゃなく、どこへ行くつもりなんだろう…っていうところで目が覚めた。


 目が覚めたなら起きればいいのに、まだ少し早かったから寝直した。
 今度はディスニーランドみたいな遊園地にいる夢だった。私は女の子と一緒に遊びに来ているようだった。女の子は何か買い物に行っていて、私はベンチで待っているが、そこへ浅黒い顔をした 12、3歳の女の子がやってきて「さあ、一緒に行きましょう」と行って、なぜか私をお姫様だっこして連れて行こうとする。自分より小さな子なのにひょいっと抱き上げられてしまい「え、何?」と言ってる間に、どこか建物の中にあるカフェテリアのようなところまで連れてこられてしまった。

女の子が穴に入れって言ったんだよ

 その子は日本人じゃなさそうだったけれど日本語はわかるようだった。自分のことを、イルヴィスだかインヴァルだか、聞いたこともない土地の出身だと言った。それはどこの国にあるのかとたずねるとメキシコだと言っていた。たしかにラテン系の顔立ちだが、メキシコじゃないだろうと思った。理由はよくわからないけれど、地球人じゃないような気がした。彼女は前髪をアップにして、広いおでこを出している。目が黒くて大きくて、真っ白な服を着てた。スペインやメキシコの女の子がお祭りに着ていくようなフリルがたくさんついたドレスだった。
 カフェテリアは準備中なのかお客さんはまったくいなかった。女の子は椅子やテーブルの間を指さして「さあ、ここを降りるのよ」と言った。見ると床にマンホールのような穴があった。
 私は連れの女の子のことが一瞬だけ気になって、頭の中では携帯電話で連絡だけしておこうかと思うのだが、なぜか実行せずにマンホールに降りてゆく。下には地下通路があって、薄暗い蛍光灯があたりを照らしていた。


 それから、地下通路だけじゃなく、1階やそれより上の階も歩き回ったような気がする。女の子はもういなくなっていて、かわりに男の子が何人か一緒に歩いていたような気がする。「あれ、ここから別の建物に入れるはずなんだけど」とか「前にここでナントカのイベントがあった」とか話していたような気がするが、自分が一体どこを歩き回っているのかはよくわからなかった。

 そういう夢を、他にも見たような気がする。夢うつつのまま、ずっと続きを見ていたいと思った。


 …と、こんなことを書いていたら謎のトラックバックが。なになに…お弁当なブログにトラックバックする正しい方法ってなんじゃそりゃ。見に行ったら奇妙な夢のお話だった。うわー、この夢のパターンは経験ある。テーブルタグの書き方はこーやってこーやって…と、座布団のへりを突き回したり、まるで関係ないことを一生懸命やって「これでよし、ほらできた!」とか言うのよ。久しぶりに長い夢を見たと思ったら、みょうなところでシンクロしてる人がいるし、一体全体どうなっちゃっているのやら。