ネタ袋

不思議なことや、勉強になりそうな事を書きとめておくブログで、かつては日常の記録としても使われていたことがありますが、これからは不思議な話等をごくごくたまーに更新するかもしれません。

某社長のブロマイド情報

 微妙にむかつくので宣伝したくないけど「ホリエがブロマイド売るっつー話は本当か。何考えとるんじゃ、あの男わ。っつーかお前が寝ぼけて夢でも見たんじゃないのか」というツッコミがこっそり入ってきたので仕方なく書きますが、本当です。http://www.digipri.co.jp/topics.htmlってところを読んでください。スリーエフなどのコンビニに設置されているデジフォトで「プリントアウト」できるそうです。そもそもスリーエフが近所にないんですけど、その場でプリントアウトなんかして、印刷にムラが出たりしませんかね。そんなにちゃちな機械じゃない?
 ちなみに売り上げの一部は新潟県中越地震の被災者に寄付されるそうです。

尿素不使用

「最近、非尿素とか、尿素を使っていませんというハンドクリームの宣伝をよく見るが、"○○より良い"ではなく"○○を使っていない"という場合は○○にデメリットがあるということだと思う。で、尿素にどんなデメリットがあるのだ」
と、人に聞かれた。
 尿素というのは人の尿から発見された分子で、水分子と結びつきやすい構造を持っているのでクリームに配合して塗っておくと潤いを保てる。タンパク質の隙間に入り込んで溶かす作用があるので角質化した皮膚をやわらかくする。もともと尿の中に入ってたくらいだから毒性もない。なにやらいいことずくめの尿素である。それを「使わないこと」を売りにする理由は、たしかにわからない。
 こういうのは案外調べにくい。「尿素」をキーワードにして調べるとメリットばっかり出てくるし、「尿素不使用」だと農業・園芸関係のサイトがヒットしてしまう。尿素は肥料にも含まれているからだ。空港などで滑走路の雪をとかすために尿素をまくこともあるらしい。これは尿素に含まれる窒素が近隣の川を汚染するために不使用を目指すという話だったが、人体へのデメリットとはあまり関係なさそうである。
 そこで尿素不使用の商品から調べてみると、たとえばライオンの新メデュナースHPなんかは尿素を使っていないらしい。そこで「新メディナースHP 尿素」で検索すると「皮膚にしみにくく」という売り文句が目に入った。
 そういえば尿素クリームはひび割れた手に塗ると染みる。我慢できないような痛みではないが「これ塗って大丈夫なのかな?」と思わせる軽い刺激があるのだ。害にはならないのだと思うが、怪我や病気で仕方なく使うものではないので心配してまで塗りたくない人は多いだろう。尿素不使用を押し出す理由はそこらへんにありそうである。なお新メディナースには「ヘパリン類似物質」というものが含まれている。HPはヘパリンの略か?
 
 最近人を呼ぶ小ネタを覚えたので追加しておこうと思う。
 渡辺満里奈が「にょにょにょにょ」言ってるのは資生堂フェルゼアのCMである。現在二種類あり、「にょにょにょにょにょにょにょにょにょ〜」というのがフェルゼア HA20クリーム、「にょにょにょにょにょにょにょポーンプ」と歌っているのがフェルゼアDXローションだ。歌詞が違うだけでなくよく見ると子供たちがかぶっている帽子の形が違う。振り付けはパパイヤ鈴木。資生堂の公式サイトに動画があるので思う存分見てきてよし。

まだあった、若松様!

 若松様ですが、ひげねこさんからもタレコミがありました。「櫛田神社の祭礼である山笠の「追い山」などでも歌われます。長谷川法世の代表作『博多っ子純情』にも登場します」とのことです。

 「博多祝い歌(祝いめでた)」福岡
祝いめでたの若松さまよ 若松さまよ
枝も栄ゆりゃ 葉も茂る
エイショウエ エイショウエ
 ショウエイ ショウエイ
ションガネ アレワイサソ
 エサソエ ションガネ

 ほんとに全国にあって、しかも歌詞がほぼ同じですよね。しかも、同じ歌が変形しているのではなくて、それぞれ別の歌の中に共通の歌詞が織り込まれているように見えるのが不思議です(ここでは若松様の部分だけ抜き書きしていますが、それぞれの歌の全体の歌詞が共通しているわけではないのです)。日本の民謡で若松様以外に、こういったケースはあるのでしょうか。また外国には、若松様のようなケースはあるのでしょうか。ひげねこさん、どうもです。